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50歳
ラハティ響音楽監督のオスモ ヴァンスカ氏は今年50歳を迎えた。今月28日が誕生日。 フィンランドの風習で50歳の誕生日は盛大に行う。祝ってもらう本人がお客様を招いてご馳走などを振舞う。2年前私も友人の知人のパーティに同席させていただいた。(演奏... -
ラハティ雑感
昨日からフィンランド、ラハティ市のアパートに入った。今回は4月第2週までの滞在。前回の滞在は9月中旬までだったので5ヶ月ぶりとなる。さすがに3月を前にして、陽射しも暖かく長くなってきていた。そして寒さも思ったほど厳しくない。「今年の冬は厳し... -
指揮法講習会を終えて その3
さて最後の課題、変拍子である。2日目の午後、モデルバンドも代わり課題曲はコープランド作曲「エル サロン メヒコ」。これも実は昔録音をしているのだが、吹奏楽アレンジとオーケストラ原曲の拍子の書き方が一部異なるという大問題がある作品である。そ... -
指揮法講習会を終えて その2
ということで、2日目<作品の性格描写―組曲>へと進んだ。初日の夜は皆さんとの懇親会で楽しいひと時を過ごさせていただいた。日本酒党としては北国は誠に味わい深い土地だと感じるわけである。 課題曲としてカバレフスキーの「道化師」を取上げた。その... -
指揮法講習会を終えて その1
“変拍子 -その1-”のところにも書いたが、先週末は4回目のA県高校吹奏楽指導者講習会というところにお邪魔していた。指揮法の講習である。指揮は勉強することがあまりに多岐に渡るため、その内容は深くかつ広くということになる。しかしそ... -
変拍子 その3
リズムの基本単位、2と3、これをフィンランド人指揮者は「短い、長い―リュヒト、ピトカ」という二つの単語で楽員に伝達していた。5拍子や7拍子、又は4拍子であっても振り分けが2+3+3というリズムのこともあり指揮者は変拍子を言葉で楽員に説明する... -
変拍子 その2
たとえば、ストラヴィンスキー「春の祭典」、よく指揮者コンクールの課題にもなる作品である。変拍子といえば、という代名詞にもなる作品。しかしこの変拍子は難しくない。忙しく変化をする拍子群も、基本の音価が等しいか又は割り切れて音楽的に自然な流... -
変拍子 その1
この週末はここ数年続いているA県指揮者講習会に講師として行く。このご縁は面白く、数年前東北地区の吹奏楽講習会という一大イヴェントがA県下であり、その折には指揮法だけではなく アレンジ、指導法など各方面の専門家が招かれそれぞれに分散して講習... -
寒波
日本も今年は厳しい寒波から始まった。新年明けてフィンランドから頂くメッセージに強烈な寒波の報告がある。ラハティの友人から「マイナス20℃前後です!」ヘルシンキの友人から「日本から戻りました、マイナス25℃です!凍ります」今日はオスモ ヴァンス... -
Terve2003!
新年明けましておめでとうございます。本年もこの公式サイト共々 どうぞよろしくお願いいたします。新年の挨拶はフィンランド語でいくつかある。Hyva”a” Uutta Vuotta(ヒュヴァー ウウッタ ヴオッタ)素晴らしい新年を!Onnea (オンネア...