木曜日は母校音大の授業日です。紅葉が美しい大学の敷地です。まだあと一息というところですが、いつもウィンドの演奏会の頃見事な色合いになります。月末をお楽しみに・・・・
授業が終わる頃はこのようにすっかり日が暮れています。この月を見つけて、帰宅して調べると・・・・やはり本日は満月なり。見事に晴れていたので月もくっきり美しかった・・・。
吹奏楽の授業は30日の定期演奏会を目指してリハーサルが進められています。
すでに外部に発表になっていますが、国立音大の新校舎建設が決まりました。平成23年完成予定とのこと。図面を見る限りその様子は激変です。個人的には中庭の美しい樹木の姿を見られなくなるのが残念ですが、新校舎はあらゆる角度から検討を積み重ねた結果の計画に基づき進められるようです。そして完成図は緑溢れる校舎になっています。
なんとか現在の見事な紅葉の樹木を生かして、その命をつないでほしいと願っています。自分の学生時代に苗木だったものが、立派になっているものもある・・・・あの中庭の空間は母校の独特のゆとりをはぐくんでいたようにも思います。現在はあまり暢気なことは言っていられない時代になっているようで、私のような心がけでは怒られてしまいます。
昨日は川口のリリアホールへ室内楽の演奏会を聴きに行きました。ホールエントランスにあった巨大なサンタクロースの折り紙。高さ4メートル。70人がかりで作ったそうです。お見事!
昨日きいた「死と乙女」「フィレンツェの思い出」ともに弦楽合奏でもよく演奏されます。自分は一昨年「死と乙女」をフィンランドで演奏しています。弦楽四重奏とはまた異なる響きの美しさを得られます。
火曜日に池袋で見つけたイタリア料理店。こじんまりと暖かな雰囲気で、とても美味しかったです。お店の名前はデザートのプレートに!
また行きます!
来年以降のことも含めて、急激にいろいろなことが押し寄せて現在頭の中を整理整頓中です。時々パンクしておかしな言動が見られる私。変な日本語を見つけたらお知らせくださいませ(笑)
日本語の揚げ足をとるつもりはありませんが、少なくとも国家のために考えることについてはちょっと一言・・・と申し上げたくなる現首相。
首相ももろもろの企業も、現在行っていることは限りなくご自分の首を絞めているように私は思います。リストラも採用取り消しも「守り」の姿勢だと思います。でも生活していけなくなる人を増やし続けていては、ご自分の製品やシステムを使ってくれる人を減らしていくことだという単純な計算を了解の上だとしたら・・・
年末の商戦に向けてデパートやショッピングセンターは戦略を練っている時期だと思います。最近そういう場所に行くとあきらかに人が少ないと感じます。(某優勝セールは別です)「買うものがない」「買わなくても良い」「現金で残す」そんな声が聞かれます。ちょっと街中を歩けば耳に入ってくる言葉。政府は政府なりの思惑があってのことだと思いますが、現実離れをしている策は早々に撤退させる勇気を持ってほしいと思います。
いろいろ出てくる政府のユニークな政策。きっと日本国民があまりに「のほほん」としていることに業を煮やして「お芝居」をしているのかな・・・なんて考えたくもなります。確かに「これではまずいよ」という「自分で考えよう」という人は増えているのかもしれません。それが狙いだとしたら、お見事!
裁判員制度も「これが始まったら日本人のメンタリティは非常に変わるであろうな」と思っていることは前にも書いたのですが、制度スタートのリミットが迫るにしたがって「模擬裁判」の放映も増えて、益々そう感じています。議論が苦手な国民性は徐々に変わっていくのでしょうか。
なんだか多弁になった本日。やはり満月のせいかな・・・・
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