2002年8月29日にスタートしたこの「森と湖の詩」。
おかげさまでアクセスが15万に近づこうとしています。
6年半の時間をかけて積み上げてきた音楽の時間、皆さんとの交流の場・・・
このあたりで模様替えをすることとなりました。
このブログも継続しますが、少しデザインを変えて・・・。
旧ブログもリニューアルサイトの中に残していただくことになりました。
時には自分も振り返って、前進への良い刺激と心のパワーにしていこうと思います。
自分の仕事は「これでおしまい」も「これでよし」もありません。
永久に歩き続け、永久に求め続けます。
一人歩く道を、暖かく見守り時に声をかけてくださり、厳しく指摘くださり・・・
そんな皆さんの温かなお気持ちに励まされ支えられて歩んできました。
心からお礼申し上げます。
年女らしく本当に牛歩です。反芻します。
輝かしく世の中で駆け回る先輩同輩後輩の皆さんをまぶしく思いつつ、
やはり自分にしかできない道を、このまま歩いていくだろうと・・・
リニューアルを機に改めて己を見つめております。
実際の仕事の内容は非常に多岐にわたっている自分です。
しかし柱は「北欧」であることはこの先も変わりません。
リニューアル先では、そんなライフワークからのご紹介内容を増やしていきたいと思っています。
最近ではシベリウス作品へのご質問などたびたびいただきます。
自分の公演以外に執筆や語りなどでご指名頂くことも増えました。
もちろんタクトを持つ回数が増えることを目指していますが、
さまざまな分野にかかわって仕事をしていけることに感謝の日々です。
シベリウス、フィンランドをターゲットを絞って勉強を進めるようになってから、
逆に自分の視野は開けてきたと感じています。
演奏家にとって楽譜というものは、音符の裏側の世界が何より大切です。
作り手は書くという行為の中に広い世界を持っています。
そこをどのように読み解くか、解き明かすか・・・
そして実際の音として自分以外の人に伝わるものに現実化していくこと。
その作業をいつも行っています。
人生半ばになると、面白いほど心身ともに変わってきます。
それもまた音に現れます。
リニューアルサイトは年女の節目の年からスタート。
次の年女を迎えるまで、どのような指揮者人生を送るか、自分でも興味津津です。
現代は決して夢多き時代ではないです。
だからこそ夢を作っていく、夢をきちんと見る力を磨いていきたいと思いますね。
そして後輩の若者たちにその道をちゃんとつないでいきたいと思います。
遠くの国から「チェンジ」という言葉が聞こえていますが、
今人類に突きつけられている課題は、解き方を間違えるとゼロになる難問だと思っています。
人類の一員として未来を創る人であり続けたい。
古の響きに向き合いながら、今の音を作り出していきます。
今週は関東地方、まるで北欧の冬のような暗さ。雨ばかりでした。
そして今日は雪景色。千葉でもぼたん雪ながら白い花が舞っていました。。
明日からまた気温が上がるようです。。
春はじめも気まぐれですね。それもまた素敵。
こちらのブログは本日で最後です。
教室の黒板のような・・・この懐かしいブログからお別れです。
新しいページでも皆様のお越しをお待ちしています!
教室の黒板に一言、記念のツッコミをいただけると、とても嬉しいです!
本当にありがとうございました!!
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