一周忌と誕生日

昨日20日は、二つのことが重なりました。本当の一周忌は22日ですが、20日に親族だけで一周忌の集まりを持ちました。

この一年いろいろな皆様からご心配を頂きました。お蔭様で母ともども元気に1年を過ごしてきました。皆様の暖かなお心に深く感謝申し上げます。

法事の席で父の思い出が語られるとまだまだ寂しさと無念が募りますが、そろそろ私たちも前を向かねばなりません。この機会に父と親しくしてくださった皆さんのお手元に手作りのアルバムをお届けしました。実家に眠る写真の中から歴史を追ってピックアップした写真を、簡単なアルバムに編集しました。自宅での印刷ですので質はお粗末なものですが・・・。

その写真で辿る歴史を制作の間見てきて私もいろいろなことを思い出し、また私の知らない父の若い時代を見るに、多くのことを考えました。

日本が本当に激変していること、父たちの世代、我々の世代、そして我々の子供世代にあたる若者がすごす時間の違い。それも見事に写真から感じられます。

私にとっては札幌時代が何と言っても印象が強いのですが・・・・


 こんな写真も出てきました。このオリンピックのときは父は通訳として動き回っていましたが、私はこの表彰台の光景を自分の目で見ています。興奮のジャンプでしたね!!凄い観客数で大変だったことも覚えています。これはプレス用の写真です。記念に頂いたのだと思います。


 オリンピックよりも前の時代ですが、札幌です。来週札幌に行きますが、この時代の空気は体内に残っています。


 こんな写真も撮影していたようです。

親の生きた時代もきちんと背負って、未来を踏みしめたいと思うのです。それにはたくましい足を作らねばね。。。大根足でもよいではないですか!

さてもう一つのイベントはマイバースディであります。素数の年齢はなんとなく「こそばい」ような不思議な感じがする私ですが、この素数となった1年をどう生きるか・・・自分でしっかり楽しみたいと考えています。


 父の法事は江戸風の懐石料理でしたが、夜の私のバースデーケーキは、こちらになりました!最近あまり頂かなくなった鰻であります。明日から10日間の今年最大に忙しくなる期間のため??ではありませんが、やはり素直に身体が欲したのだと思います。美味しく頂きました。ご馳走様でした。

法事の後には父が大変にお世話になった先生のお見舞いに伺いました。20日は一日中、人生の先輩方の様々な言葉を通して「時代と時間と人生」を深く感じる日となりました。良い誕生日でした。

前進のベクトルがある限り、たくさんの感謝を持って道を切り開いてゆきたいと思います。バースデーへのお祝いのメッセージもたくさんありがとうございました!

この1年の「お休み期間」をこれにて終了といたします。まさに父の命日からエンジン全開の日々が始まります。Mennaan!

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