昨日夕刻に公になりました。残念です。恐れていた事態ではありましたが、アイスランドの現状を考えるとやむを得ないと思います。
トリフォニーホールでのシベリウス交響曲全曲演奏と、アイスランドの作品のシリーズは本当に素晴らしい企画であったので、いつの日か実現できることを願っています。
ペトリ・サカリ氏やブリンディスさんにお目にかかれないのも大変に残念。9月のアイスランド詣で期せずしてお会いしてその響きに触れたことが本当に貴重な経験となってしまいました。
でもきっと必ず、次の機会を!!!
オーケストラが丸ごと移動してツアーを行うということは、本当に大変なことです。人の移動、楽器の移動・・・そういうたくさんの労力をかけてでもステージでその生の音を届けたい・・・と思うオーケストラやアンサンブルはまだまだ世界に眠っています。逆に日本からも発信したいことはいろいろとあります。(まだ自分の内側の話ですが)
どんなに理想を掲げても経費がしっかりとかかることは避けられません。厳しい現実なのです。
世界がさまざまなツケをどうやって払っていくのか、21世紀が最後までまっとうできるのか否か・・・・本当に試される時代に入ってきました
オスモさんから久しぶりにメールが届きました。今年は夏の休暇をしっかり楽しんだそうです。そして精力的にまた動き出すということ。11月には読響に客演です。
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