Nice and Vence






2日の夜は、マセナ広場でいろいろなパフォーマンスがありました。ピアノ、ヴァイオリン、声楽、アンデスの音楽の競演。不思議な人の形の街灯モニュメントも色鮮やかで、観光地だなと実感。






3日は朝から晴天。夏の気温。長距離バスセンターを探し、目的地へのバスルートを確認。その後中央駅まで歩いて次の日の移動の確認。途中は商店街とホテルが立ち並ぶ街並み。明るい色が目立っていましたね。ノートルダム・バジリカ聖堂の中も見学。母の好きなステンドグラスがきれいでした。






その後プロムナード・デ・サングレから出発して市内展望台を廻るプチトランに乗車。とても狭い道も構わず突き進む元気な車。展望台で一度下車して次の便が到着するまでしばし景観を楽しみました。

そしてニースの最大の目的。近郊の街Venceへ。ここのロザリオ教会のマチスの下絵、ステンドグラスが母の目的地でした。Venceへはバスで1時間と少し。一般の路線バスでもあるので乗客も多かった。

海岸線から内陸に入りどんどん山を登ります。岩山の上の「鷲の巣村」と呼ばれるところも経由して終点まで。降りてもロザリオ教会への道はすぐには見つからず・・・・お土産のお店に道を教えてもらって徒歩で20分弱。ついに白い壁のマティスの最後の命が描かせた装飾を持つロザリオ教会にたどり着きました。

しばしフランス語とドイツ語の解説を礼拝室で拝聴。その後小さなこの建物に飾られた下絵や試作の模型などを見学。1948年から1951年にわたりこの礼拝堂の仕事にマティスは没頭したそうです。

日があたるとステンドグラスが白い壁に映りこんで美しい姿になっていました。途中雨も降っていたのですが到着したときには日差しが戻り、母の願いもかないました。


この美しい色の海ともお別れです。
 4日はアルルに向かいます。早朝の移動。Bonne jourmee.

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