八丁目の夕焼け


 今日の夕空は美しかった・・・あすの仕事の準備で自宅に来ていますが、この空が見えたのであわててすぐ裏手の川辺へ・・・・


 実際はもっと鮮やかな暁色、橙色、朱色が混ざった神秘的なもの。


 夕暮れ時はとても好きな時間、もの思う時間・・・・家々に人が増えていってにぎやかになっていく時間。夕餉の煙を見ることはほとんどなくなった都会ですが、香りは漂ってきますね。そんな暖かな家庭の時間を味わう時間帯です。

一人暮らしではそれらには縁遠くなりますが・・・(笑)実際にそういう風景から遠ざかっている都会人はたくさんいると思います。やはりそれは悲しいことかな。いろいろな世代の人々が集まって、わいわいやりながら、御世話したりされたりしながら・・・怒ったり怒られたり、迷惑かけたりかけられたり・・・かならずお互い様ですからね、生きている限りは。

そんな風景が増えることがいろいろな時代の問題を解決する土壌を作るように昭和の人間としては感じています。やっぱり古い人間なんだなあ・・・自分。絶対にヒルズ族にはならないし、あのライフスタイルは自分は苦手でありまする・・・・・

局地的豪雨の被害が出ています。もう「これまでと同じ」気候ではないし、これまでと同じような事を同じ方法で維持するのは無理になってきているのではないでしょうか・・・。

動物的な直感を生かしていきものとしての人間の知恵を働かせる時だな・・・。夕焼けの神秘に人間はまだまだ知らないことが多いおろか者なんだぞと思うぶう指揮者でありました。

ぶう指揮者からのお知らせです。下記のサイト、クラシックライブにて、ラハティ響ーヴァンスカ氏のコンビによる演奏が流れます。クッレルヴォの名演は必聴!、カレヴィ・アホ氏のクラリネット協奏曲も非常に興味深いです!

Sinfonia Lahti

 

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