アメ横の話

昨日は都内の自宅へ。千葉の実家へ戻る前に、母のお使いでアメ横に。

やはり魚介類は少なめ・・・か、と思いました。それでも信じがたい価格のものが並びます。本日の収穫はたくさんの鮭とトロ、そして粉だしとなる鰹節も忘れずに・・・。

「博多から直送!うまいよ、やすいよ!」と明太子を売っていたお店で、「あたし博多から来たけど、これあっちとちょっと違う色よ~~」というおば様に遭遇、おばさんの去り際に店主は「でも、卵は何も語らねえや~~」と、ボソッと。ううむ、深い。

何が本物で何が偽者なのか、日々喧々諤々のこのごろ。産地だから本物!と、確実に言えなくなっていることも悲しい。自分の目で大本から確かめないと信じられない世の中になってきたか・・・

逆に言うと、自分で確かめられる範囲での流通というものを、見直すことも大事かな。安さと量の開拓がいろいろな意味で広範囲な市場を生み出しています。

現実には難しいけれど、「大草原の小さな家」や、ターシャ・チューダーのような自給自足、ソローの「ウォールデン」にある手作りの生活が最大の憧れの姿です。自分の人生の中で、仕事や生活や人とのお付き合いや、様々な場面でそういう精神を少しずつ実現していきたいと思います。


 お盆にあわせて、先週母方の親戚から不思議な形のメロンが到着
 


 本日頂いてみました。甘いです。ラグビーボールのようなメロンです。

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