まもなく来日

17日に来日です。今回3週間ほどの長い滞在になります。日本の春を楽しんでいって頂きたいと思います。 まずは大阪で、大阪市音楽団と、相愛大学のウィンドオーケストラと共演です。

大阪市音楽団のコンサートは、すでに申し込みが締め切られ満席となっています。

 相愛大学の公演は、こちらの情報をご覧ください。

 http://www.soai.ac.jp/campus/concert/concert080322.html

 3月22日(土)の公演です。

続いて東京で、こちらのコンサートに出演。曲目が何曲か大阪市音楽団と重なっているのにはお互いに驚きました。師弟対決??こちらの公演はまだチケット発売中です。ぜひ若い音楽大学の学生との共演もお聞きください!

そして札幌ではリサイタルです。こちらもチケット発売中です。札幌のかた、北海道の方、またはほかの地域の皆さんでも・・・・この名手の研ぎ澄まされた音と音楽を多くの皆さんにお聞きいただきたく!!

本日は午前10時半から21時半までリハーサル。二つのオーケストラ。午前中には、7月本番の日立フィルハーモニーのリハーサルが始まりました。今回のメインはマーラー作曲交響曲第6番。 何年ぶりでしょうか。懐かしいような、それでいて当時とは楽譜の読み方も相当に変わっている自覚があります。

北爪道夫氏の作品にも、短い作品ながらも実に壮大な世界がきこえてきて、今日の初リハーサルは楽しかった。筆先ではじめの色を落とすように、楽譜の一音一音を実際にちゃんと音にしていくことは何より面白い。

夜はアイノラ響のリハーサル。公演の一ヶ月前となっている。年末のクッレルヴォ公演のときに掲げたペース、「一ヶ月前に本番に臨める状態まで持っていく!」今回もそれを自分は意識して行っていますが、確実にメンバーの上達が見える。ついつい「珍しい作品」や「難しい作品」は、最後の追い上げでなんとか音にするレベルまで・・・ということが習慣になりがちなアマチュアオーケストラの長期にわたるリハーサルの流れ。それでは、本番に何もオーケストラから音の世界は生まれない。アイノラ響のように、はっきりとしたコンセプトをもって、何よりメンバーの全員が作品に対しての深い愛情と熱意を持って臨んでいるという、「めぐまれた」状況。これはきちんと作品の世界をえがきださなければ、それは指揮者の落ち度であろう・・・。

旗揚げ公演の時に手がけた「第5番」を、第5回目で再演とした今回。前回の本番の状態を、この時期に持っていくることを目標として、ようやくそれに近づいているか・・・・本当に上るべき階段はこれから。

回数を重ねて演奏する曲、久しぶりに会う曲を前にするとさまざまなことを考えます。

多くの作品と出会って音をつむいできた短いながらも自分の歴史、そしてその多くの作品の後ろにある世界を、さまざまな角度から見てきた月日、決して無駄ではなかったと感じています。

まだまだ出会いたい作品、出会うべき作品があります。この秋から来年の公演のプログラミングも平行しておこなっている日々、この深く広い音楽の世界を実感します。

音符という顔の後ろにある作品の気持ち、作曲家がその中に書き込んださまざまなメッセージ、またもっと深層部にうごめく言葉にならぬ精神の世界。それは個人的なものから世界、地球、宇宙、そしてそれらすべてを包む無限の存在までも同時に「認識」させる。

久しぶりのマーラーの作品と向き合っていて、当時思考していた時間がよみがえってきた。まだまだとまるわけにはいかない・・・・

来週は大阪での1週間、また大阪市音楽団の皆さんと楽しいステージを作り上げていきたい。

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