名古屋&越生


 熱田神宮です。先週は7日に名古屋へ。


初めてお参りしましたが、広い敷地です。落ち着く空間です。


 今年も引き続き、中日新聞の「エンタ目」にコラムを書かせていただいています。担当の皆様と1年ぶりにお目にかかりました。お世話になります。中日新聞本社には、昔取材で使った小型飛行機が展示されていました。時の重みと何か不思議な勢いを感じました。

名古屋へは ノリントン指揮 Stuttgart Radio Symphony Orchestraの公演を拝聴。この指揮者の公演はこれで2度目ですが、楽譜をどのように読んでいるのかという点で、興味を持って聴いています。

ピアノ協奏曲は小菅優さんのソロでしたが、前回のノリントン来日の際と同様、ピアニストはお客様に背を向けて、オーケストラの中心に座ります。弾き振りをするときに、ぜひこのスタイルは試みてみたいと思う形。ステージの上では面白いアンサンブル空間になっていると感じました。

ブラームスの交響曲第1番はスコアの構成への指揮者の思考をじっくりと味わいました。

 8日は名古屋から埼玉県の越生へ。埼玉県西部地区高校の音楽の先生の研究会へ講師として参加。夏に引き続き2回目です。


 越生は梅で有名なところ。東武線で坂戸から越生線に入ります。山もあり、なんとも落ち着く静かな空間でした。


 公民館を使用して、指揮者講習会です。今回はスコアを前にして・・という題材を盛り込んでみました。


 講習会のあとは先生方と懇親会。夏にも参加なさった方もいらして、すっかりおなじみという雰囲気でした。とてもこの会の皆さんの仲が良い雰囲気が素敵でした。そして勉強熱心で生徒さんのことをいつも深く考えていらっしゃるのがひしひしと感じられました。

9日は午後夜間でアイノラ響のリハーサル。分奏です。この日の会場はホールの練習室。その会場の小ホールでは、ペッカ・クーシストがアコーディオン奏者とともにリサイタル。日本ツアーの最中というのは聴いていましたが、この日のことはノーチェック!そして休憩時間にカフェの入口でばったり!「コンサートきてくれたの?」「ごめんなさい!自分のリハーサルがあるの、コンサートおめでとう、素敵なコンサートを!」「ありがとう、またね」というような立ち話でわかれましたが、聞きたかった・・・・・です。(^^ゞ

そして本日は、明日のコンサートのリハーサル。先週に引き続き雪景色。最後のリハーサルです。明日のステージで音を出すのが楽しみになってきました。第一生命ホールで午後2時からです。ぜひ!

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