いよいよ明日は、東京新聞フォーラム当日となります。前回のフォーラムが2006年の2月末、その年の春ころからこの企画の話が始まり、1年半をかけてようやくステージで本番となりす。
ここまで来るのには主催の東京新聞の皆様、そして合唱をお引き受けくださった「樹の会」の皆様、合唱指揮者の藤井宏樹先生、松原千振先生、北欧と縁の深いソリスト、大久保光哉さんと駒ヶ嶺ゆかりさんのご協力、後援くださり資料の貸し出しでもお世話になるフィンランド大使館、応援してくださる日本シベリウス協会、そして今年の5月からともにリハーサルを積み、企画運営でも多大な協力をしてくれたアイノラ交響楽団の皆さん。本当にありがとうございます。トレーナーとしてご指導くださった先生方へも、心より御礼申し上げます。
明日はその皆さんのたくさんの時間と想いをしっかりと受け止めて、ステージを努めます。日本全国からの「クッレルヴォ」を楽しみに集まってくださる方も多いときいています。すみだトリフォニーホールを全館借り切っての企画。目と耳と両方でお楽しみいただけることと思います。
明日の第1部は専門の方に講師としてご登場いただきます。講師の小泉保先生は、この本の訳者です。フィンランド語の学習書でもお馴染みの先生です。
もうお一人の講師、石野裕子さんはこちらで社会学の立場からカレヴァラに言及されています。
今年1年は、シベリウス・フィンランド・カレヴァラというコンセプトでいろいろなことを手がける機会に恵まれました。音と文字とどちらが多かったか・・・・
カレヴァラの本は本国でも様々な形で出版されています。原詩のとおりですと、なかなか全部読みこなすのが難しい・・・・ということで、物語風に要約されたものもあります。
子供もわかりやすいように、絵がふんだんにつかってあり、まとめられたものもあります。
明日もロビーでは「カレヴァラ」にまつわる展示があります。そちらもあわせてお楽しみ下さい。
カレヴァラに関するたくさんの絵を残した、アクセリ・ガッレン-カッレラの本です。
シベリウスの若き放蕩時代を描いた有名な<symposion,luonnos>
こちらはもちろん<Kulervon kirous>クッレルヴォの呪い です。この柄のTシャツを持っていますが・・・・なかなか着るのに勇気が要ります。
<Kuolema ja kukka> 死と花 です。
これらの絵を描いた人は、この人です。Akseli Gallen-Kallela
願わくばお天気であってほしいのですが・・高気圧に頑張れ!と声をかけております。現在は快晴です。予報は怪しいことを言っています・・・・。
出陣
コメント
コメント一覧 (2件)
アイノラのバイオリン弾きです。いよいよ明日ですね!楽器のチェックも余念がありません。天気は心配ですが、祈れば通じると思っています。練習を通じて感じたことは山のようにありますが、終演後にお話できれば。。。と思います。がんばります!
Asakoさん
明日はどうぞ宜しくお願いします。
山のようなご意見お待ちしています。(首を洗って・・)
(^^)/