AIKA・・・フィンランド語で、”時”です
本日池袋で見つけました。
今日はシベリウス協会の総会でした。私は初めて出席。まだ会員になって4年目です。新参者でありますが、今年はたくさんのお役目を頂戴して、それもあと少しの任務。
皆さんの自己紹介やPRスピーチを伺っていると、本当に様々な面からシベリウスに出会って接していらっしゃるのだなとわかります。
協会は何をするべきなのか、何をしていけるのか・・・まだ没後50年企画の後片付け、後始末は終わっていません。携わった実行委員の皆様の総力でここまできました。本当にお疲れ様でした。
こんなキュートな卓上カレンダーです。母と二人分です。来年、2008年ということを、ようやく実感として考えられるようになってきました。仕事の話はいただいているし、計画も立てなくてはいけないのですが、実際頭の中だけで印をつけているだけで、心は先へ進みませんでしたね。でもここへきて、未来を再び信じて歩きたいという気持ちになってきました。
実家でほとんど過ごしているので、千葉ライフになっています。いろいろなことが変わりました。そして新しいペースに慣れつつあります。
時というのは、自分で作り上げるものだなということを感じています。
早起きになりました。時間の使い方が変わりました。交通機関に乗っている時間が長くなった分、本を読む時間が増えました。
母の姿を見る中で、人生や生きるということへの考え方が変わっていきます。これまでの自分の乱雑な生き方を顧みるきっかけになっています。そして限りある時への愛情が増します。その時に何を成し遂げられるか、時の中で出会う人々、物事への向き合い方が変わります。26年前に妹を失った時は、ただただ衝撃でした。現実の時と心の時のギャップを長期間抱え持っていたように思います。
嘘のない時を過ごしていきたい・・・・人生の後半に強く思います。できること、やるべきこと、やりたいこと・・・・矛盾はあります。何を選択するか・・・ナチュラルであること・・・・かな。良いと思うこと、素敵だと思うこと、価値があると思うこと、残したいと思うこと、自分の力を発揮したときに笑顔になる人が多いこと・・・・自分も気持ちが良いこと。そんなことを2008年を元年として命ある限りやってまいりましょう。
様々なジャンルで、本当に素敵な才能を持つ若者、同世代がたくさんいます。最近母とともにドキュメンタリー番組や旅番組、新しい才能の紹介番組を見ることが多くなっています。今年の思いっきり多忙な日々の中では一切目を向けられませんでした。人のために、社会のために、爽やかに魅力的な仕事をしている姿にはエネルギーをもらいます。
自分にできることを、ペースはゆっくりでもやり続ける気持ちを、カレンダーに託しました。
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