一日一日、日の沈むのが早くなるのが実感できます。
こういう闇の訪れが秋の入口です。
マルヤッタさんの息子さんと。ウォーキングの途中で会いました。もう8年目のおつきあいです!(^^)!今年10歳になりました。
さて、一か月後の9月24日より、日本シベリウス協会シベリウス没後50年企画「シベリウスの遺したもの」が開催いたします。
本日は実行委員長モードでご挨拶を<(_ _)>
ほぼ2年ほどの準備期間を経て、日本シベリウス協会の舘野泉会長を音楽監督にするこの企画が始まろうとしています。準備委員会から実行委員会へ、協会の各企画担当の皆さんを中心に多くのご協力を得ながら進めてまいりました。このところ、音楽誌や新聞を中心に取り上げられることが多くなり、おかげさまで企画の認知度も高まっているようです。演奏会に関してはよいお席は早くなくなるようですので、もしご興味をもたれましたらご連絡いただければと思います。
9月企画は世界初演、日本初演を含む演奏会とレクチャーとなります。ピアニストで研究者のフォルケ・グラスベック氏をお迎えして、シベリウスの初期から晩年までを作品を通して大きく見渡そうという企画になっています。9月24日が日本交響楽協会主催、シベリウス協会後援。9月25日はシベリウス協会主催です。
10月はシベリウスアカデミー学長をお迎えして、世界的に注目されているフィンランドの教育について講演をいただきます。またあわせて日本の教育関係者やフィンランドで学んだ方を含むシンポジウムも予定されています。10月11日に上野学園大学で開催されます。
11月には世界的なバリトン歌手、ヨルマ・ヒュンニネン氏をお迎えして、氏が信頼するピアニスト、イルマリ・ライッコネン氏とともにフィンランドの歌曲をお届けします。またマスタークラスも開催され、ピアニストライッコネン氏が実際に伴奏をしてくださるという貴重な機会もあります。こちらは聴講生も募集しております。札幌と東京で開催されます。
そして12月は東京新聞主催の東京新聞フォーラム。シベリウス協会が後援です。前半にカレヴァラについてお二人の先生に御講演いただき、後半は「クッレルヴォ」公演です。
9月から12月まで初期の室内楽作品と管弦楽作品から最晩年の破棄された交響曲第8番まで、その間を中期、後期の作品をつづってお届けする内容になっています。
詳細はこのサイトのコンサートページへ
http://www.yuri-muusikko.com/menu2
多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。
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