古の時代から、多くの人がこういう風景からたくさんの音や言葉を受け取っていたのでしょう。
まぎれもなくシベリウスの音
ボートが飲み込まれそうな光。別世界への入口でしょうか。
そろそろこのボートたちも休暇に入るのかもしれません。
このシベリウスホールのロビーからは、これらの光の音が見えるのです。コンサートの前後に。
シベリウス音楽祭まであと2週間です。9月6日から9日までの日程で開催。初日のクッレルヴォ公演は世界的バリトンのヨルマ・ヒュンニネンが登場ということもあり、売り切れ状態です。でもまだキャンセルも出るかもしれません!第1回目からすべてリハーサルと本番に立ち会わせていただいています。貴重な作品の発表もあるこの音楽祭。来年でラハティ響の音楽監督の任を降りるオスモ・ヴァンスカとの共演。今年は何か大きな節目となるでしょう。
先週の7番を聞いていても、すっかり安定感の増したラハティ響。忙しく海外公演で出かけていく姿も8年前とは大きく異なります。オーケストラが成長していく姿をここで勉強させてもらっています。
日が暮れるのが早くなりました。そして気温が下がってきました。日本の猛暑には申し訳ないような、20度以下になることもあります。
真白な五線紙とスコアとパソコンの画面とたくさんの資料と・・・・そんなものたちとのにらめっこの日々が続いています。来週にはカレリア地方にいけるでしょうか・・・・
コメント
コメント一覧 (3件)
あまりの美しさに気が遠くなりそうです。
シベリウスの音・・・素晴らしい音色です。
この画像を見つめていると
「空の音」がほんとうに聴こえてきます。
本当に美しいですね。
年のせいか最近涙もろくなっていますので、こんな風景を目の当たりにしたら間違いなく泣いてしまうと思います。
突然おじゃましました。10月にお会いできるのを楽しみにしています。
>mieさん
本当に、言葉を失います。こういう色を日々見ているSUOMIの人の感性がデザインなどに反映されていると思うと納得であります。
>事務局様
10月から・・・というとあのグループでありますね。
よろしくお願いします。
私もこの風景には同様の状態になります。
お見せしたいな・・・と思います。