Heina:kuu (7月)


 7月に入りました。この風景とももうすぐお目にかかれます。
今年に入ってからのシベリウス協会関連企画準備も進んできました。
実行委員会の皆さんの知恵と労力の結集で、形となっていく内容が濃くなってきました。
これからさらにレクチャーの中身の検討やプログラム編集の時間に費やされます。

さて、夏の長期フィンランド滞在の前に待っているコンサートをまとめてご紹介。
ぜひ多くの皆様にご来場いただきたく<(_ _)>


 大編成の吹奏楽です。私は前半のカレル・フサの作品を指揮します。
「プラハのための音楽1968」はよく知られているものですが、内容は本当に鋭く深刻で、そしてかつ哀しく力強いというもの。
「スメタファンファーレ」もそのハーモニーの独特な響きが非常に魅力です。


 その翌週はこちら。
スウェーデン・フィンランド・ロシアの作曲家が並ぶ・・・・という、実に意味深いプログラミングであります。
この週末も土日の集中練習でありました。すべての作品の色合いが異なり、集中力を必要とします。夏バテしている暇はありません・・・・


 そして出発直前がこちら。
シベリウスでシューベルトを挟んだプログラムです。
シベリウスの第2番の独特な「へん」なところは、隠さずにそのまま演奏したいと思っています。
「へん」というのはほめ言葉です。

疲れをため込んでいるな・・・と実感する日々ですが、なんとか早く解消して次の歩みに突入していきたいです。音楽祭の勉強をしなくては・・・

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