20日午後6時半より、大学講堂で行いました。
本年は大ホールにて。やはりその方が良いと思います。
小ホールで演奏しているのを聞いたことがありますが、学生にとってもホールの響きを早くから身につけておくのは絶対に必要だと思います。
いつ見てもきれいなステージです。
いつ見てもきれいな座席です。本日のお客様は239名だったようです。ありがとうございました。
遠方から保護者の方も見えていました。先日盛岡でご一緒した先生も実はいらしていました。お嬢さんが現在大学生です。先生ご自身もここの卒業生です。
演奏はやはり本番が良かったですね。
まずは2年生の弦楽合奏の授業発表ということで、大関先生のタクトのもと、モーツァルトのディヴェルティメント17番 K334。
メヌエットが有名であります。味付けもしっかりとされていて、ソロも大健闘でした。
続いてBオケ。1,2年生の登場。
まずはハイドンのシンフォニア第3番。終楽章がまるでジュピターです。学生も非常に落ち着いて丁寧に音を紡いでいました。
続くシベリウスのカレリア組曲。これはよく知られていますが、割と難曲です。演奏しにくい個所も多々、またパートの負担にずいぶん差があります。楽譜の不備も割とあります。コールアングレのソロも見事でした。2楽章がしっとりと薄暗く演奏できたのは嬉しかった。
そして最後はグリーグの抒情組曲より、ノクターンと行進曲。ノクターンは多少破綻もありましたが、色彩がかなり出せるようになっていて、学生お見事!
アンコールは定番のようですが、フィンランディアでした。各セクション集中して良い流れになっていました。お疲れ様!
学生たちと・・・・みんな若いね・・・(^^ゞ
オーケストラを蔭でしっかりと支えてくださるスタッフ、平部さんです。トランペットが専門。授業を取り仕切っています。
木管楽器の先生がたです。フルートの大友先生と立川先生。そしてオーボエの杉浦先生。実は同級生であります。
先生方のサポートがあってこその学生オーケストラであります。本当にありがとうございました。
こちらは弦楽器の先生。武藤先生と大関先生。そして学生の皆さんと。
新年度入ってから本日までの短いお付き合いでしたが、ありがとうございました。また後期もがんばってくださいね!
さて明日からは名古屋です。週末は愛知県立芸術大学のオーケストラの公演です。内容はこちら・・・・・
クラシックコンサート
愛知県立芸術大学管弦楽団演奏会
■日時 2007年6月23日(土)
14:30開場 15:00開演
■場所 豊川市文化会館 大ホール
■入場料 全席自由 1,000円 (※車椅子席あり)
■チケット <取り扱い>
(社)豊川文化協会 TEL.0533-89-7082
豊川市文化会館 TEL.0533-84-8411
チケットぴあ TEL.0570-02-9999
■プログラム ・ウェーバー:歌劇≪魔弾の射手≫序曲
・ブリテン:青少年のためのオーケストラ入門
・ロッシーニ:歌劇≪セビリアの理髪師≫序曲
・ベートーヴェン:歌劇≪フィデリオ≫序曲 Op.72
・シューベルト:軍隊行進曲
・J.シュトラウス:雷鳴と電光
・J.シュトラウス:皇帝円舞曲
指揮・お話:新田ユリ
■主催 (社)豊川文化協会・愛知県立芸術大学
■共催 豊川市
■後援 豊川市教育委員会・豊川市文化のまちづくり委員会
■お問い合わせ 愛知県立芸術大学 学務課芸術情報グループ TEL 0561-62-1180(代)
ぜひお近くの皆様、お越しくださいませ。楽しい名曲が並んでいます。また、指揮者が語ります。今週は語ってばかりです。頑張ります。
コメント