京都新聞トマト倶楽部コンサート<北欧の名曲>終了


 京都コンサートホールでした。多くのお客様ありがとうございました。暖かな拍手ありがとうございました。京響の皆様、本当にありがとうございました。ハラハラドキドキの語り付き演目などもありまして、きっと本当にハラハラドキドキだったことと思います<(_ _)>


 今回のソリスト、ラウマ・スクリデさん。まだお若いです。でも十分にピアノを鳴らし、ホールを鳴らしていたと思います。お見事。音楽の集中力が素晴らしい。そして何より冷静によく聞いています。耳が良い。客観性に優れています。きっとこれから素晴らしいソリストに育つことでしょう。日本でのソロデビューだったそうです。お姉さんのバイバ・スクリデさんの伴奏者としては以前にも来日しています。チャーミングな人です。

今回、後半はお色直しをしました。非常に悩んだのです。前半のいつもの燕尾もどきの黒い衣装では、何となく語りはやりにくい・・・・雰囲気も出ない・・・

いろいろ探しました。探してたどり着いたのが本日の衣装。写真に撮っておけばよかったですね。ピンマイクをつけていたので、器械を衣装の中に仕込んでいました。そういうのもすべて見えなくなるような衣装でありました。自分の気持ちの切り替えにも良かったかもしれない・・・。

語りと指揮を交互にというのは、先月の音大の音楽教室でも体験。でもかなりの短縮バージョン。今回組曲8曲をすべてと、少し拡大した語り。オペラを振る時と同じような神経になります。なんとか止まらずに・・・ほっとしました。オーケストラの皆さんには御苦労をおかけしたかもしれない・・・<(_ _)> 各曲に出てくるソロも見事で、作品の色を存分に表現していただいたと思います。本当にありがとうございました。


 リハーサルは二日間。二日目の昼休み、練習場のすぐ裏手にある河原を散歩。こんなに素敵な自然の光と色があります。快晴で暑かったのですが、非常に気持ち良かったです。この散歩のときに、水鳥がカエルと小魚を捕まえて飲み込むという現場を目撃!別の機会に掲載しましょう。いやあああ、素晴らしいハンターであります。


 まるでフィンランドのよう・・・


 この草の上でずっと寝ていたかった・・・・・


 水浴びしたかった・・・

今週は本番続きであります。体力勝負!気力維持!音楽の神のために!!

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