盛岡駅前の市民ホールで開催されました。
岩手県の弦楽弦楽研究会が主催。生徒さんが集ってアンサンブルとオーケストラの演奏会という企画。
総勢100名を超す参加者。ヴィオラ、チェロ、コントラバス、管楽器、打楽器はエキストラです。
3歳から大人までのアンサンブル。一番小さなグループが非常に落ち着いて堂々と楽しそうに演奏していたのには感服。子供は強い!
エキストラの皆さんの多くの協力を得ながらの後半のプログラム、いずれもリハーサルよりも格段に良い演奏となりました。
子供たちの能力というのは、日々伸びます。無限大の可能性というのはこういうことをいうのだと感じます。完成した姿というのは、どこにも存在しません。一つの仕上がりは次へのステップ。そういう世界です。
管楽器、打楽器のエキストラの中学生、高校生、大学生ともにかなり難易度の高い作品でした。違う学校の生徒が集まってのアンサンブルも大変な面があったと思います。でもご指導くださった板垣先生、野崎先生のお力で、良いチームワークで、お互いに刺激を受けながら本番で力を発揮していたのは見事でした。本当にありがとう。そしてご指導に深く感謝です。
吹奏楽の世界では「コンクール」が存在しているので、どうしてもライバル校があります。ライバル校同士でセクションを構成していましたが、音楽は戦いではないということをぜひとも感じてほしかった。本番はそういう演奏だったと思います。戦うべきものは自己にあり、です。
コントラバスも高校生をリーダーとした強力なサウンドで支えてくれましたね。お見事。
ヴィオラ、チェロの大人の皆さんも休日返上でしたがご協力本当に感謝しています。ありがとうございました!
このオーケストラの卒業生が国立音大にもいます。今回同級生とともにエキストラで参加してくれました!ご苦労さま!!
先生方も裏方や演奏にと、忙しい一日となりました。お疲れ様でした。お世話になりました。
終演後ロビーで簡単な打ち上げ。乾杯です!子供たちの元気な笑顔には疲れがふっとびますね。
素敵な花束をいただきました。花束係は「北欧の5つの旋律」でセカンドのトップを務めてくれた男の子。いつも熱心に真剣に演奏に取り組んでいた姿が目に焼き付いています。ありがとう!
これからも子供たちの素晴らしい力が発揮される魅力的な企画として発展していくことを願っています。お疲れ様でした!
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