エンタ目はじまりました


 中日新聞の「エンタ目」が新年度始りました。初回掲載は4月11日(水)次回は5月9日(水)予定です。一ヶ月に一度担当いたします。前任者は松尾葉子さんでした。
以前ご縁をいただいていた、「放射線(東京新聞)」「紙つぶて(中日新聞)」の時とは少しタッチを変えて、広い音楽の世界の案内人として”ツアーコンダクター”のごとく楽しく一緒に旅をしていきたいと思っています。
先輩指揮者のあとを受けてがんばってまいります。末永くよろしくお願いいたします。


 新聞のご縁が続きましたが、今週は二紙に北欧音楽、シベリウス、グリーグの特集がありました。
まず4月19日(木)に読売新聞。
こちらは延べ3時間ほどの取材をうけておりました。担当文化部の松本さんは2月初めに現地に取材に行かれています。
この日はシベリウスの特集ですが、まもなく始まる「熱狂の日」にあわせて他の作曲家に関する取材もなさっているようです。


 昨日は日本経済新聞。
掲載日を自分が失念していて、リハーサルの時にオーケストラのメンバーから「載ってましたね」と記事を見せていただき・・・(^^ゞ 
こちらはシベリウスとグリーグを取り上げています。この記事の時も2時間ほどの取材を受けていました。

北欧二大作曲家のメモリアルが重なったことで今年は情報提供の機会がとても多くなっています。これは自分にとっても研究の整理や、さらなる研究の推進ともなって、非常にありがたい機会です。

きちんとした情報というのは、以外に伝わるのが難しい。長いクラシック音楽の歴史の中の作曲家たちも、いろいろな憶測や推測や俗っぽい話などにまみれて、実際のところ本当に姿・・・・というのは現代の私たちは知っているのだろうかという疑問を抱えつつ作品とお付き合いしています。

昔のことはやはりどんなに記録が残っていても、「これが正しい!」とは言い切れないという悲しい現実はあります。しかしできるだけきちんとそのまま正確に伝えること・・・・それも携わっているものの務めかな・・・と思います。

9月から始まる日本シベリウス協会関連の企画、協会のサイトでも掲載が始まりました。当サイトにもまとめてあります。レクチャーなども盛り込んだ企画になっています。まだまだ謎の多い作曲家、シベリウスへの一つの窓口として、ぜひとも多くの皆様のご来場をお待ちします。5月中旬以降にはチケット情報などもお届けできる予定です。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 今年はほんとにシベリウスとグリーグの記事をよく見かけますね(^^)。やはりうれしいです。お忙しい中の執筆など、お疲れさまです。

  • >phoebeさん
    お元気ですか?本当におかげさまで・・・忙しくしております。今年は絶対に休めませんね・・・・(^^ゞ

  • 八面六臂の大活躍ですね。燃え尽きないようにしてくださいね~

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