大学もスタート

お久しぶりでありました。

レギュラーの仕事も始り、日々嵐のように過ぎてゆきます。金曜日から愛知県芸もスタート。今年から指揮法も授業数が増えました。複数の課題を抱えることに。そしてさっそくオーケストラは授業です。外山雄三先生のベートーヴェンからスタート。私は6月の春のコンサートのリハーサルです。難曲「青少年の管弦楽入門」を今年は取り上げます。各ソリストなかなか準備ができています。さすがであります。

週末は二つのアマチュアオーケストラをリレー。後半のほうは16年ぶりに再会となった「ワグネルOBオーケストラ」記録によると1991年以来とのこと。お互い年を重ねて誰が誰だかわからなくなる・・・と思ったのですが、そうでもなし。あっというまに16年の時間の橋を渡ったような気がしました。アルヴェーン、シベリウス、ショスタコーヴィチというプログラム。音符の数はそう多くはないのですが、(隙間の多い楽譜)しかし、中身は簡単ではありませぬ。7月まで楽しんでまいりましょう。

日曜日は盛岡へ。本番も近づいてまいりました。子供たちも少しずつ音が出てきています。でもまだまだ演奏会への仕上げはこれからです。演奏することの楽しさと厳しさと、両方本番で味わってほしい。たくさんの子供たちの瞳に未来が見えます。

指揮者としてのこれらの活動以外に、協会企画の準備とその他原稿や取材ということが入ってきますが、先週はそれがどっと押し寄せました。大きな事を作り上げていくのには、本当に大勢の皆さんとかかわっていきます。大事な日々・・・・・こちらは体力をつけて乗り切らなくては。

心の体力・・・本でもそういう栄養が取れますね。盛岡の旅でこんなものを見つけました。


 なかなか面白い視点で、いつもひそかに考えていたことが文中に出ていたり・・・思わずにやにやしてしまいます。視点を変えたり、視野を広げることでかなりの事が最終的にはうまくいくということはありますね。本質にたどり着くためには一本道ではないということ。楽しい御本です。著者はこれは本当にイタリア人ですか!!??(激しく疑っています)


 その土地の本が最近活発に出ています。そのシリーズの一つ。なかなか情報豊かです。


 そして手にとってしまいました。なんとも素朴。いったいいつ遊びましょうか・・・・

専門や仕事に関係のない本を読む機会が激減しています。さすがに脳細胞が枯渇します。ためしに脳トレをやってみたら、頭痛がしました。(高血圧のせい?)

とっても変な時代になってきて、いやな世の中になってきて、人間の力が弱くなってきて・・・そんな時には人間に帰れというしかありません。「社会がそうだから」とか「仕方がない」とか「そんなもんでしょ」とか「無理だよね」は、言いたくないね。

移動中いろいろな人の会話が耳に入ってきますが、ちょっとネガティブな会話が多いなと感じています。半歩分でもよいから前へ進めるきっかけの言葉を見つけたいなと思うこのごろ。

自分を疲れさせない工夫をしなくてはね。

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