人が集まるということ

昨日6日の夜は、フィンランド大使のご招待を受け、日本フィンランド文化友好協会の催しに出席させていただきました。はじめてのフォーマルな装いに、演奏会よりもはるかに緊張モードでありましたが、普段お目にかかれない皆さんといろいろなお話をさせていただきました。

多くの世界を見ていらした人からは、広い視野の哲学を伺えます。昨日はフィンランドの隣国の大使も何名かご出席。アイスランドの大使とは少しお話ができました。あの国の現代作品も魅力的な音を持っています。

そして本日は、国立音大の吹奏楽授業の恒例行事、4年生の追い出しコンパというものが大学でありました。




 学食に4年生を迎えます。後輩たちの拍手の中、続々と・・・


 一同起立で、乾杯。


 今年の催しにはインスペクターやスタッフというこの授業の裏方リーダーたちが工夫をこらして盛り上げようと作戦を練っていました。こちら<ロシアンルーレット>と名前のつくゲーム。わさび爆弾に耐えて演技をする4年生・・・・女性のほうが演技は上手である事がこのあとの組で証明されて全員からやんやの喝采!


 こちら、<イントロあてクイズ>。4年間の演奏記録録音の中から出題。なかなか凝っています。わからないものです。回答権を得るためのボールを握り締めて、箱に投げ入れる体制の4年生。


 一連のゲーム、第1位はトロンボーン研究室でありました。


 後輩がパネルを作成して卒業生全員に渡すという恒例の企画もあります。こちらスタッフの役職のチューバの学生ですが、これは似てる!


 4年生スタッフからの感謝の言葉と後輩へのメッセージ。本当にお疲れ様、ご苦労様!


 最後はコンサートマスターのS君の胴上げ!


 上がっております!!


 スタッフの2人と記念撮影。

インスペクター、スタッフというのはあくまで役割であり、もちろん演奏もしています。この授業は演奏だけではなく、学生に演奏会に関するいろいろな役割を分担して担当してもらっています。これは後々財産となるはずです。演奏会が成立するためには演奏者だけではできない、という現実を知っていなくてはダメです。

多くの人間がかかわる音楽の現場。人が集まって何かをするためのノウハウは学生のうちしか学べません。集うということがどういうことか、どうやって場を作り上げるか、それはすべて社会人となるための基礎知識であります。

現代はその基礎がない人がとても多くなってしまっています。あの国会でさえそうです。なんのために時間と労力をかけて人が集まろうとしているのか、集まっているのか・・・本筋を忘れてはあかんと思います。

脱線しました。

とにかく、今年卒業の学生の皆さん、社会に一歩でたとたん、これまでとはまったく違う風が吹きます。波が押し寄せます。そういうものにきちんと正面から向き合えるように、これからも足を鍛えてください。決して焦らずに、情報に流されず、惑わされずに・・・・皆さんの未来を楽しみにしています。

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