杉並公会堂に1000人を超すお客様がご来場くださいました。ありがとうございました!
詳細の感想はまだ振り返れませんが、短い練習期間の中でオーケストラも健闘しました。ベートーヴェンからシベリウスまでの演奏会としての流れが途切れなかったのは良かったと思っています。
ソリストの宮川正雪さんの美しい音色と丁寧な音楽つくりから我々も多くのものを得たと思います。
オーケストラでいつもお仕事されているので、伴奏側の楽譜の中身もよくご存知。的確な指導も頂きました。本当にありがとうございました。
シベリウスの2番は、やはり彼の交響曲の中で一番難しいと私は思います。楽譜の何層もの次元の音楽が本当に融合したときに、この作品のメッセージが自然に歌いだすのだと思います。どうしてもわかりやすいメロディやダイナミズムの流れに乗っかってしまうだけになりやすいのですが、そうではないものが楽譜には書かれていると思います。まだまだ消化しきれないことも多々ありましたが、次のステップにむけてもがきます。また忌憚のないご感想いただけましたら幸いです。
アンコールは「ロマンス」と「フィンランディア」
明日の準備があるので今日は珍しく早々に帰宅しました。これから1週間、毎日フィンランド&シベリウスとなります。
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