名古屋から戻りました。県芸は26日より3つの演奏会を行います。
指揮はすべて外山雄三先生です。
幸田町特別演奏会です。
11月26日(日)幸田町民会館さくらホール14時開演。
モーツァルト作曲歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン作曲 交響曲第5番
ストラヴィンスキー作曲 舞踏音楽「ペートルーシュカ」
定期演奏会。
11月27日(月)19時開演
愛知県芸樹劇場コンサートホール
北爪道夫作曲「かわらないのはうた」(委嘱作品)
モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第6番(ピアノ ヴァディム・サハロフ)
ラヴェル作曲 バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
そして、40周年を記念して東京公演を行います。
11月29日(水)19時開演
東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル
プログラムは定期演奏会と同じです。
金曜日のリハーサルでは初めて合唱とともにダフニスとクロエをリハーサル。オーケストラ、合唱ともにこれまでの積み重ねを十分に感じる内容になってきました。
土曜日は更にオーケストラの細部をマエストロが練り上げます。しかしラヴェルの楽譜は細かい。いや、精密です。精密な中で楽譜の間違えがあるので神経を使います。
委嘱の北爪道夫氏の作品は非常に素晴らしい響きに包まれます。オペラシティのホールでの響きも非常に楽しみです。ぜひお聴き頂きたいと思います。
なかなか歴史を感じる校舎であります。
音楽棟であります。
万博会場にも近いのですが、長久手にあります。本当に自然が豊かで大学に行くのはほとんど遠足!という気持ちになるような環境です。
学食や売店が入っている建物の前の庭です。よく野鳥がくつろいでいます。ネコたちも走っている姿が見られます。
奏楽堂の入り口です。
確かに歴史を感じますが良い響きがします。
美術の学部もあります。
渡り廊下がなかなか良いです。
この長い建物がおもしろい。まだ入ったことがないのですが・・。
開放感溢れる大学の敷地であります。
紅葉狩りもできてしまいます。こちらはイチョウ。面白い緑の縁取りが美しかったです。
厳しく丁寧な教育現場であると感じています。私はまだ2年目の新参者であります。短い期間の中でたくさんのことを発見し、私自身教わりました。育てるということの厳しさを教えてくださる大学であると思います。規模は小さいのですがその分全学年力をあわせて・・・のオーケストラ教育ができるというのが強みです。右も左もわからない新入生であっても、現場に放り込まれて先輩の姿勢から多くを学び取れます。とても大人のオーケストラ!という響きが聞こえてくる大学です。ぜひ東京の皆様にもお聴き頂きたいと思います。学生は頑張っております。ご興味のあります方はぜひサイトのINFOアドレスまでご連絡くださいませ。
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