ラハティ響 シベリウス音楽祭開幕


 今年のプログラムです。7ユーロです。

 28日は朝からヘルシンキへ向かいました。開通してまもない新線の鉄道で・・・と思ったのですが、このバスセンターのすぐ傍に部屋があるのです。やはりバスにしました。


 ヘルシンキのバスセンターも新しくなっています。昔は吹きさらしのバス停で夜中バスを待っていたものです。今は長距離バスの発着所は地下にまとめられていて非常に便利です。このバスセンターのあるビルはショッピングセンター、レストランなどがどんどん新しくなっています。


 シベリウスアカデミーの入り口です。ヨウコさんと待ち合わせました。


 サインを入れたご自分のCDを前にしたヨウコさん。お元気でした。


 一番の目的は予約していた楽譜の購入。これがハードカバーで、分冊になっていて合計4冊。重い重い・・・。そのほかにも本屋さんでいろいろと買い込んでしまいました。作曲家で指揮者セーゲルスタム氏の本も面白そうだったので・・。作曲家ラウタヴァーラと指揮者ミッコ・フランクの対談の本もあったのですが、それは次回に。


 こちらもやっと購入しました。アクセリ・ガッレン・カッレラの本です。この本の表紙の絵の作品が今日は音楽祭で演奏されました。

音楽祭は初日ということもあり、またセレモニーもあり各国からのお客様も多かったようです。序曲ホ長調・エン・サガ(オリジナル版)・レンミンカイネン組曲の3曲が本日のメニュー。初期のオーケストラ作品です。シベリウスの音楽細胞のもと・・を見るような作品たち。非常に魅力的です。それを何度も手がけこなれているオーケストラと指揮者の組み合わせ。今回の新しいアプローチというのも随所で見られましたが、素晴らしい演奏の数々でありました。

明日もリハーサルと本番が続きます。また多くの発見があることでしょう。

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