おおさか元気音頭

民謡歌手の成世昌平氏です。演歌もポップスも民謡の歌唱をベースに手がけていらしゃいます。そして「おおさか元気音頭」は多くの方が耳になさっていると思います。コーラスのGreen2の皆さんとの明るく楽しい歌は今回しっかりと心に残りました。新曲の「貝殻恋唄」も叙情的な伸びやかな歌が溢れて染み入ります。

今回前半は吹奏楽オリジナルで「日本」をテーマに。そして後半は民謡・演歌というもの。まさに自分に流れる血と向き合うプログラムでした。ここのところフィンランドでも邦人作品の演奏が多かったこともあり、非常に民族と音楽、世界の音楽ということを考え感じる日々でした。まさにその流れの中で演奏に向かったこのコンサート。非常に楽しかったです。成世さんのリクエストどおり、フィンランドに「おおさか元気音頭」を持っていきましょうか!

 作曲家・編曲者としてご活躍の、奏カナミさんです。相愛大学のご出身!嬉しい驚きでした。素敵な音を紡いでいらっしゃいます。

 少々ハードな先週でした。栄養はやはりお料理から。納豆オムレツです!

そして一軒、とても素敵なレストランをご紹介!
音楽団の方のご案内で伺った~なんば~にあるお店です。

「フランス食堂 ロゼ フラマン」というお名前。
ホームページがこちらです。http://www.roseflamant.com 
後日サイトからリンクを張らせていただきます。

お手ごろのお値段でお腹一杯、そして家庭的なお店の雰囲気と暖かいおもてなし。最高の時間でありました。
リハーサルの後伺いましたが、疲れがすべて吹き飛びました。
お薦めです!

 16日は大阪市役所ロビーホールでの演奏会。リハーサル風景です。こんなに広い空間があるとは驚きでありました。市役所に入ることはまずないので、じっくりと見学。


 中之島音楽祭のオープニングコンサートでした。クラシックのアレンジあり、映画音楽あり、ポップスありの盛りだくさんでありましたが、こちらもほぼ満席のお客様の中、楽しい時間となりました。アンコールでは大阪にちなんだ歌が並ぶ楽しい作品で「王将」なども演奏しました。本当に「ニッポン」の日々でありました(^_^)v個人的には「ABBA(逆のBができません。ごめんなさい)」の作品が懐かしく嬉しかったです。

 関市長もご臨席。開会のご挨拶を頂きました。市内で9月に2つの音楽祭が開催されていましたが、身近な空間で手ごろな価格で音楽の場を作り出す事はとても大切な事だと思っています。こういう場に参加できたこと、とてもうれしく思いました。

世界にはそれぞれ民謡があります。クラシック音楽と言われる古典の名曲もその民謡からヒントを得ているもの、そのものを使う事多々あります。そのことを忘れてはいけないと思うのです。生命や血の暖かさを排した作品もあります。それはそういう意図を持っているもの。しかしほとんどの作品は魂の唄があります。

今回日本の心にじっくり触れて感謝の日々でありました。市音の皆様成世さんありがとうございました。

そしてその合間を縫って県芸に通っておりました。ペトルーシュカもロシアの民謡がたくさん盛り込まれています。それがまた精密に書き込まれていて見事。ストラヴィンスキーの3大バレエを手がけていて思うのは、見かけの華やかさや効果にとらわれては作曲家の言葉の面白さは半分しか味わえない。効果は結果として現れるもの。演奏家としては精緻に楽譜を音にしていく努力が必要だと思います。学生は頑張っています。ぜひお近くの皆様18日は県芸の講堂にお越しくださいませ。

さあ、自分は明日の演奏会のリハーサルにでかけます。台風がきています・・・(^_^;)実はエレティールの皆さんとの演奏会は「台風」「大雪」にぶつかることが多く・・・・もしかしたら私自身が嵐を呼んでいるのでは・・・と本日気がついた次第です。ごめんなさい。なんとか直撃は避けたい!頼む!お天気!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次