アンサンブル・フラン定期演奏会終了


第一生命ホールで毎年2回行われるアンサンブルフランの演奏会。
今年は2月のウィンターコンサートと本日の定期の2回を続けてご一緒しました。
リハーサルもあわせると9ヶ月ほどのお付き合い。
15年前からのご縁ですが、お互いにそれなりに年齢も重ね今に至っています。


ブリテン シンプルシンフォニー 
武満徹 3つの映画音楽 
吉松隆 鳥は静かに・・・ 
ショスタコヴィッチ 弦楽のためのシンフォニー

アンコールはモーツァルトを2曲。
パントマイムとディヴェルティメント136より第3楽章。


どちらかと言うと暗い作品が並びましたが、その先にあるほのかな光や、そういう光を見たかった作曲者の想い・・・などを意識しました。


忌憚のないご意見ご感想をお寄せください。


2次会です。懐かしいお顔も参加ということで、盛り上がっておりました。
来年は創立30年を迎えるようですね。その後半15年をご一緒してきたわけです。
日常お仕事も非常に忙しい皆さんの集まりですが、こうして密に音を介して人間的なコミュニケーションを取っている集団のありかた・・・・なんとも魅力的です。
リハーサルの面白さは前回の演奏会のご報告にも書きましたが、今回のようなプログラムの時は、面白さの中に厳しさと激しさと壮絶な戦いと・・・があります。
たぶんそれがなくなると、アンサンブルフランではなくなるのだと思います。
でもその戦いはメンバーがお互いをなんだかんだといって信じて愛しているからなのだ・・ということを、私はこの15年リハーサルを通してひしひしと感じています。

またしばらくお別れとなりますが、どうぞ次の回のこれまた凄まじい企画のご成功を心から祈っております!
本日の皆さんの集中力、音楽への追求の姿勢・・すべてに拍手と感謝です。また更なる道の追求を!

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