kissa・・・フィンランド語で猫のこと。
2年ほど前までは我が家を訪ねるkissaは真っ黒のクロちゃんでした。
昨年ほとんどみかけなくなって・・
そして今度はシロのご訪問。
まだ整備されていない庭の柔らかい土の上でくつろいでます。
ついに咲き出した梅の観賞?
また来てね。
猫で思い出しました・・・「かもめ食堂」が昨日から公開です。
もちろんまだ見ていません。
そして本日リハーサルがあったホールのロビーで小林聡美さんの撮影が行われていました!
映画を見に行け!というメッセージに感じました。
たぶん撮影はドラマかな・・多くのスタッフがいました。
映画のサイトはこちらhttp://www.kamome-movie.com/movie.html
週末はリハーサルが3つ。7月演奏会の日立フィルのリハーサルも始まりました。
ブラームスの大曲2曲。ひとつは編曲されているものですが。
まずは基礎工事的なリハーサルから。そして編曲の意図をじっくり描き出したいと思っています。
どちらの作品もシンプルでしっかりした土台。それが狙いです。
しゃれた飾り物がたくさんある建築物にはならないと思います。
演奏は大変だけど・・最後には作品の素晴らしさに皆さんと充実の時間を味わいたいと願っています。
編曲ものといえばショスタコヴィッチの方もそうであります。
こちらもデリケートな弦楽器の語法、ボウイングというものに関して編曲者の意思が強く見えていて・・悩みどころです。
演奏する皆さんが素晴らしいので、いくらでも悩んでしまうというのが目下の自分自身の悩みです。
なんだか文章になっていません(^_^;)達者な皆様と一緒だと可能性が広がるという意味であります。
今週は関西で二つの演奏会です。17日が京都。19日が大阪です。
まったく異なる内容なので・・・・・・楽譜が多いです(^_^;)
京都市交響楽団では、ペールギュントをまとめて演奏できるのも楽しみです。語りが入ります。冒頭はフィンランディアです。
SUOMIにべったり関わる仕事が続いているので、その延長にこのフィンランディアを演奏できるのは何よりの喜びです。
この作品のもとの姿と生まれた経緯を考えると、背筋が伸びます。
ブライトコプフの現行の楽譜は問題となる記譜が少しありますね。
モーツァルトのフルート協奏曲では若手のソリスト渡辺さんと共演です。
大阪市音楽団は熱いコンサートとなることでしょう。
タイトルはアルフレッド・リード氏の追悼を銘打っていますが、作品がいずれも熱く語るものです。
あいにくこれは応募抽選でのご入場となります。
外れてしまったかたごめんなさい。次の機会をぜひとも!
4月のフィンランドでの吹奏楽コンサートはすべて日本の作品となります。
楽団の指揮者とコンサートマスターと私との相談で最終決定がようやくでました。
近日アップします。透明な音で柔らかなサウンドを持つフィンランドの管楽器の特徴が日本の作品をどう奏でるのか、今から楽しみです。
大阪市音楽団と北欧の作品特集を共演させていただいたのが2年前のこの青少年コンサートでした。
もうそんなに時間がたっているのですね。
あのコンサートも柔らかな不思議な空気が流れました。
作品の持つ空気というもの・・・とても大事に思います。
今年はどんな空気が流れるでしょうか・・・!!
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