冬至前の雰囲気とクリスマス後の雰囲気は何かが違っていました。
ゆっくりとした時を過ごす国のあり方から、いろいろなことを毎回教わります。
それでも時代の流れの中で、このフィンランドもさまざまな問題を抱えているようです。大統領選の前のテレビ討論が活発です。
初顔あわせのクオピオ響でしたが、集中した仕事の中で皆さんと楽しく厳しく時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。
ハルヤンネ氏と日本男子の皆様との「心温まる」戯れには、度々心和ませていただきました。ありがとうございました。
冬のサヴォ地方というのは初体験でしたが、ラハティとは違う顔を随分垣間見ました。
オーケストラの音ももちろん違います。でも同じだったのが、SISUの魂。これには敬服です。本当にとことん粘り強く作品に一緒に取り組めた時間でした。
今回の仕事の結果は後日形になりますが、また再びこの地を踏めるように、更に精進したいと思います。
たくさんの音の宝物を今回得ました。
自分の手でそれを磨いていきたいと思います。
そしてたくさんの皆さんに喜んでいただけるまで磨き続けます!
帰国したら「シベリウス」の世界が待っております。
前進!
Kiitos Paljon!
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