フィンランドの友人が送ってくださいました。Kiitos!!
もうそんな季節なんですね・・・
先週からたくさんのことが続いていて本日が何日だか認識しないまま過ぎているような・・・・
このカレンダー、12月に入ったら一日ずつ窓を開けていきます。こうやって時を刻む楽しみはいいですね・・・。
先週末は久しぶりに長野に行ってきました。もうまもなく本番を迎えます。寒さも厳しくなってきています。長野での公演は私は初めて。楽しみです。
自分の公演の前に授業やレッスンや見学や演奏会拝聴や・・・・いろいろとやっております。
27日はこちら。お弟子様指揮の公演にお邪魔しました。母校大学の授業のあと駆けつけたので、この日は一日吹奏楽!
東邦音楽大学はその母体の三室戸学園が本年創立70周年を迎えられたことで、その記念演奏会となっていました。オーケストラは12月10日に「第九」を演奏するそうです。
この日の吹奏楽の公演には記念演奏会に際し、長生淳さんに委嘱という豪華なプログラミング。後半には今年没後50年を迎えたシュミットの「ディオニソスの祭」も、そして藤田玄播編曲によるドビュッシーの「海」・・・・・・どこかの大学のお株を奪われた・・・ような感もあるプログラム。
それはともかく、とても学生たちとともに練習を積んだことがわかる演奏でした。文京シビックホールの響きは残響が多いので作品によっては少々細かな部分が隠されてしまうのですが、全体に良い響きを作っていました。
長生さんの新作「トリトン」も長生ワールド満載で、そしてまた新しい響きが聞こえてきました。いつか演奏させていただきたい・・・。
この演奏会をステップに、また学生の皆さんも次の未来に向かって修行の道を歩き出すのでしょう。頑張ってください。
母校音大もシンフォニック・ウィンドは週末定期演奏会です。音大の講堂で開かれます。どうぞお近くの方、吹奏楽がお好きな方、ご来場くださいませ。
本日帰宅したらこちらが届いていました。10月の仙台ニューフィル記録DVDとCDです。最近アマチュアオーケストラの皆さん、こぞってDVDを作成なさいます。映像も工夫される業者もいたり・・・良い記念になっていることと思います。自分はひたすら「自己反省モード」となってしまいます・・・・指揮者には自分へのモニター能力は必要です。冷酷なまでに指揮者の在りようはオーケストラの音に反映されます。よきことも悪しきことも・・・・・しかし客観的なモニターの力はいつも完璧なわけではありません。
思うような流れが得られなかったり、音が出せなかったり・・・99パーセントそれは指揮者のせいです。時間をおいて記録映像を見ると厳しい現実を痛感するわけです。良い薬であります。また精進なのです。
同時にメンバーの皆さんの情熱やらひたむきさやら、また素晴らしい奏でる力など・・・ステージで作り上げた良い時間も思い返して自分の明日のエネルギーともなります。
リハーサルと本番。音楽家はひたすらそれのリピートです。今週も読響のリハーサルにお邪魔していました。ベートーヴェンの交響曲第6番。そしてカレヴィ・アホの交響曲第9番(トロンボーン協奏曲)。まったく作品の性質は異なりますが、なぜか違和感がない・・・
久しぶりにクリスチャン・リンドベリのトロンボーンを拝聴。やはり凄まじいテクニック!そしてハイテンション!そしてこのアホの作品が本当に素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オスモさんの「田園」は、びっくりするような新しい響きや姿が聞こえてきていました。はたして本番でどのようになっているか・・・
さて自分の本番にむけて集中していきます!
コメント
コメント一覧 (2件)
私も忘れていて、今日泡慌てて海外発送しました>Xmasカード。年賀状も今日買いました。
リンドベリは演奏能力は勿論、エンターテイナーとしても超一流ですね。あれだけ客を沸かせてしまうとは、畏るべしです。
はじめまして。
アホさんの曲を日テレで初めて聴きました。
昨年11月の演奏だったようですが、トロンボーンの方のハイテクぶりに唖然ていたしました。
作曲家のカレヴィ・アホも初めて知りました。