シベリウス音楽祭初日終了


 時差があります。11日に初日でした。今年のプログラムです。そして来年の予告カード!です。

来年のお知らせを先に・・・

 2009年は9月10日から始まります。交響曲は2番、3番、4番と順番に毎日一つずつ。そして交響詩がいろいろと並びます。

 「鶴のいる風景」「ルオンノタル」「木の精」「ポホヨラの娘」「夜の騎行と日の出」「吟遊詩人」「ヴァイオリン協奏曲」・・・・。

ヴァイオリンソロはHenning Kraggerud。ルオンノタルはHelena Juntunen。ラハティでこの歌を彼女のソロで何度も拝聴しましたが、素晴らしい・・・・です。

さて、本日のことに戻りましょう。

リハーサルは11時から14時まで。序曲ホ長調は流れがだいぶスムーズになりました。相変わらずバランスの難しい作品なのですが、メリハリが少しついてきました。

エン・サガのオリジナル稿は普通に演奏されてほしいものです。後半の魅力的な弦楽器の「雄叫び」をなぜカットしたのか・・・。もったいないなと思うのです。勝手な意見でありますが。ラハティ響が演奏すると、自然に古の歌や言葉にならぬ叫びなどが響きのうねりとなって出てきます。このタイプの作品に、独特の味を持つオーケストラでもあります。特にオスモさんが、その点徹底的に詩情あふれる響きを作っていった歴史があります。

カレリアの全曲は後半のカレヴィ・アホさんが手を入れたところにも注目です。このバージョンでの録音はされているので、ご存じの方も多いと思いますが、アホさんらしいアイディアもふんだんに・・・。

サラステ氏は、少しずつ自分のフレーズ感、テンポ感を作り上げようと本日のステリハはいつもよりテンションが高かったようです。割と静かなクールなタイプとお見受けしていますが、内側の激しさはリハーサルの中で垣間見えます。

19時からの公演、初日にしてはいつもより少し客足が少なかったようです。海外からのお客様も例年よりは少ないでしょうか・・・あす以降はわかりません。三日目は満席ということです。

14型の弦楽器が並んだ状態は、私はあまりあのステージで見ていないのですが、かなり響きが違いますね。響きの集まるポイントが異なります。アンサンブルのポイントも指揮者が変わることでずいぶん変化しています。新しいシベリウスの響きを聴いたという印象でした。

オスモさんはテンポが速いことが多いのですが、サラステ氏も曲によってはそれ以上に早めのテンポ設定が多かったですね。メロディが流れていく方向に全体を運ぶことにポイントを置いている指揮に見えます。

なめらかなシベリウス・・・といいますか、そんな印象でした。カレリアの素朴な5拍子の歌は味がありましたね。バラードのスウェーデン語の歌も、以前アイノラ響で大久保光哉さんに歌っていただいた響きを思い出しました。

カレリアの最後はフィンランド国家となって終わっていますが、本日はアンコールなしでした。


休憩時間は懐かしいお顔にも出会ったり、ご挨拶したりでばたばたしますが、冷たい空気の外に少し出てみました。これで夜の8時です。


 音楽祭初日を吹ききった、敦君。お疲れ様!


 本日ステリハの後は、マルヤッタさん一家をお昼にお招き。再び母の大活躍の場となりました。お世話おかけいたしました!


その後、こちらへ。ホッロラの教会です。14世紀ということでかなり古いものです。この黄色の入り口の後ろに教会があります。石造りです。残念ながらしまっていたので内部は見られません。


 チェリさんに車で連れて行っていただきました。こんな格好です。寒かった本日。無事に音楽祭初日終わりました。明日も盛況になりますように。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • クラッゲルードのヴァイオリン協奏曲は興味津々です。来年は行けるかなあ~

  • >みなみさん
    この方の人気も高いようですね。私も楽しみにしています。

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