紫陽花


 そろそろ、この花の季節もおしまいになろうとしています。


 実家の庭にも何種類かの紫陽花があり、色とりどりを楽しませてもらっています。


 大雨も時折降る関東の梅雨ですが、不思議なことにこのところ私は傘をさしてあるいたことがない・・・・

どういうわけか外を歩くときには止んでいる・・・。列車に乗っている間、バスの間、室内での仕事の間・・・・どんなに大雨でも非常にタイミングよく外を歩く時間帯には止んでいる・・

こんなところで運を使い果たさないようにとも思いながら、このラッキーな状態に感謝。遠距離通勤者になって、そんな幸運に恵まれました(笑)


 昨日はしばらくぶりのフィンランド語レッスン。そしてシベリウス協会会議。ずっと頭が「ウィーン世紀末」でしたが、北欧に戻った一日でした。


 来月本番の公演のプログラムノートを書いています。学生のころ買った書物も引っ張り出してきて、あらためて「ウィーン世紀末」の頃を様々な角度からみています。「歴史は繰り返す」という時代説明の常套句が、なぜそうなるのか・・・を各時代のポイントをつらつらと見ていくと、やっぱり人間は「生き物」なんだよね、と痛感するのです。

マーラーという人の個性と時代と環境とが生み出したものを100年後の現在、リアリティを持って感じられることの恐ろしさを作品に感じます。


 この写真の植物はすべて実家の庭にありますが、「あなたのお名前は?」と伺うのを忘れたので、わかったら追記します(汗)

ハンスバーガー先生による臨時練習は昨日からでした。(失礼!)

 早速学生たちと熱のこもったリハーサルが始まっていると報告を受けました。7月5日が本番です。池袋の芸術劇場大ホールにて14時からです。また宣伝ブログを後日書きます。ご予定の合う方はぜひお越しください。

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