立教大学へ


 池袋にある大学です。伝統ある大学。「同立交歓演奏会」というもので、何度かリハーサルにお邪魔しました。今回は別件です。


 フィンランドからオルガン奏者のJaana Jokimiesさんがご家族で来日。そしてこのチャペルコンサートで演奏なさいました。


 ブクステフーデ、クーシスト、バッハ、シベリウスの作品を40分に渡り、歴史あるチャペルの楽器を響かせました。クーシストはタネリ・クーシストです。クーシスト一家はフィンランドの音楽一家です。

シベリウスの作品は「悲しきワルツ」と「アンダンテフェスティーヴォ」ワルツをオルガンでというのは、どんな流れになるのか興味がありましたが、音色の多様さを駆使して面白く仕上がっていました。アンダンテフェスティーヴォのオルガン版も初めて!なかなか荘厳です。


 終演後、少しお話させていただきました。現在はKotkaの音楽学校でピアノとオルガンの両方を指導されているそうです。もうフィンランドは夏休み。この機会に初来日を楽しまれるそうです!晴れが多いと良いですね。


 スズカケの小路?伝統ある学生の歩む道だそうです。この大学のキャンパスの模様はいくつかの唄に盛り込まれていますね。本当に美しい大学だと思います。それでいて立地が良い。これは人気があるのも頷けます。最近学生数が大変に増えているとか・・・・


 つたの絡まる・・・・本当に美しい蔦です。一方新校舎の建設も始まっていました。100年を越す歴史を持つ大学の価値ある校舎も残しつつ、現代に対応したものも・・・・という柔軟性を必要とする時代になっているわけですね。

帰り道、東京駅から続くビルの中の大型書店に寄りました。「北欧展」というポスターがあったので・・・・


 これは読みやすい入門書としてよさそうです。おしゃれな装丁です。


 ムーミン関係の本は結構集めていますが、こちらは実用的です。フィンランドの料理のレシピ紹介。

う~~ん、正直のところもう少しの規模を期待していましたが・・・。北欧デザインの本は並んでいました。雑誌も関係記事が多いですね。北欧デザインの専門的な雑誌も増えています。その辺はチェック済みなので、ほかの方面を・・・・・次回に期待!


 違う階でこちらを入手。2008年の3月発行ということで、まだ新しい本です。伊澤修二については、音楽教育学科であれば必ず勉強します。今ちょっとこの本は読んでおかなくては・・・と、思った次第です。いつ読もう・・・(苦笑)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 実に面白そうなコンサートですね。大学内のコンサートなどはなかなか一般聴衆にまで情報が伝わらないのは残念ですが、是非探し出してw行ってみたいと思います。

  • >みなみさん
    はい、短い時間でしたが静かな音楽の時間をすごしました。
    私もごく最近情報を頂いた公演でした。今後は何かありましたら、このサイトでもご紹介するようにしますね。北欧関係は特に・・・!

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