Lokakuu(10月)


 9月30日は長居にある、大阪市自然史博物館前にて、「自然と音楽」というテーマでのコンサートでした。あいにくの小雨模様、当初の予定では演奏者は公園側に向いてお客様は外でお楽しみいただくことに。しかし雨対策で、90度セッティングを変更。お客様も屋根のある場所へ。


 野外で演奏されることも多い吹奏楽。吹奏楽ならではの環境でもあります。本日もしっとりとした空気の中、鳥のさえずりと一緒に演奏。お客様もびっしりと詰めかけてくださいました。


 エルガーとスパーク以外は、ほとんどが国内外のポップス系の曲。ビートルズもあり私の世代でもご機嫌のナンバーも。最近のアニメソングメドレーもありましたが、懐かしのメロディーナンバーも。


 屋根から下がっているのは、クジラの骨格標本。


 公園ではそろそろ秋の草花が本番!とばかりに咲いていました。もちろんコスモスも。

この演奏会のあと、実は昨年度までお世話になっていた、相愛大学のオーケストラ臨時練習にお邪魔しました。最後の15分だけでしたが。懐かしい空気、マエストロ師匠尾高先生のタクトのもと、ラフマニノフの交響曲第2番のリハーサル。定期演奏会もまもなくです。相愛は来年海外公演もあります!学生たちもそれぞれに大きくなって、たくましく奏でていました。

今回2回演奏会をご一緒した大阪市音楽団の皆さんとは、ここ3年ほどたくさんご縁をいただいています。来年もまたご一緒します。2月と3月です。とても楽しみです。今回、プログラミングのミーティングもありました。また新しい作品ですが、どうぞ宜しくお願いします!

26日夜から大阪滞在でしたが、実は昨日土曜日は東京を往復しています。桐朋学園の子供のための音楽教室弦楽オーケストラの授業開始です。
今回は、ヴィレーンの弦楽のためのセレナーデに取り組んでいます。

授業では昔大阪大学の公演でドヴォルジャークを共演していただいた、チェロの北本さんや、オペラや北欧作品の演奏会でやはりたくさんの共演があった、景山さんとも再会。授業が終わりダッシュで大阪に戻る時には、これまたシベリウスのコンチェルトで2度共演している三浦さんとばったりお目にかかりました。大阪へ戻ってからは、今年度から相愛で教授になられた飯塚先生、いや飯塚先輩とお目にかかってお話。
短い時間で、素敵な音楽家の皆さんにも立て続けに出会ったので、心が慌ただしく忙しく、そして嬉しかった!

桐朋の中学生たちは、ヴィレーンをどのように奏でてくれるでしょうか。あのユニークな言葉をぜひ深く表現してほしいです。

 28日の金曜日には本番のあと、神戸へ。松方ホールにて行われた、長岡京室内アンサンブルの公演に出かけました。


 フィンランドで共演しているラ・テンペスタのメンバーがいます。今回はヤンネ君と順子さんと会えました。再会を祝して軽い宴を・・


 順子さんとヤンネ君


 コンマスと指揮者の図ですね、テンペスタの中では。

駆け足で動き回っていた関西~関東~関西~関東の往復を含む滞在。<シベリウスの真実>企画の招聘アーチスト、グラスベック氏も本日無事に離日。昨日の武蔵野文化でのリサイタルの前には、御礼のご挨拶にちょっとだけお邪魔させていただきました。授業のため拝聴できませんでしたが、満席の盛況。1週間の滞在を締めくくる公演となったようです。

さて、月曜日だけは・・・休みます。ニッタユリ休業します<(_ _)>

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