本日はシベリウスの141回目の誕生日です。
Onneksi Olkoon! Hyva:a: syntyma:pa:iva:a:!
1865年12月8日生まれ。ハメーンリンナという街で生まれました。生家はまだあります。博物館になっています。この本はそのハメーンリンナの当時の様子と幼い頃のシベリウスの様子が書かれています。
この写真は1889年のシベリウス。24歳ですね。なかなかのハンサム君。
こちらは1866年、シベリウス1歳の誕生日を迎えた頃。お姉さんのリンダさんとお母さんマリアさんとの写真です。
昨年はサロンコンサートをこの日に開催して、シベリウスの140歳誕生日を佐藤まどかさん、ラファエル・ゲーラさんとともに演奏で綴ってお祝いしました。
もう1年が経ちました。早い早い・・・(^_^;)
確実に年を取っています。はい。
2007年はシベリウスの没後50年のメモリアルイヤー。現在はそれに関する企画の準備中です。いろいろな方面の方々と手を取り合って、まだまだ謎の残るこの作曲家の本当の姿をご紹介する機会を計画しています。隣国ノルウェーの生んだグリーグも没後100年を迎えます。天上の世界ではお2人とも少し忙しくなるかもしれませんね。世界各国で呼び出されます。
先日の大使館でもいろいろな方とお話しましたが、いろいろな分野で北欧というキーワードに注目が集まっています。フィンランドは映画がきっかけで・・・潜在的に漠然と北欧風のことに興味や憧れを持っていらした人が、具体的にその地へ足を運んだり、情報を入手したりと動き始めています。
12月2日で終了しましたが、フィンランドカフェの来場者も激増したそうです。
ゆっくりと大事なことをはぐくんで育っている国々北欧です。我々もゆっくりとその文化に接してゆっくりとお付き合いしていきたいと思います。
とにかく・・・おめでとうシベリウスさん!
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