Sibeliuksen Kauneimmat/The best of SibeliusのCDトップには、シベリウスの声が収録されています。
YLE(フィンランド国営放送)のhaastattelu(インタビュー)です。
こちら http://www.yle.fi/multifoorumi/arkki/
ここにシベリウスのインタビューを含め、フィンランドの歴史的重要人物の記録が聞ける様になっています。
YLE Arkki とは フィンランド放送局のノアの箱舟・・・・というところなのでしょうか。
arkki・・ノアの箱舟という意味、そして1枚の紙という意味(Sheet)があります。
もう一つhttp://www.yleradio1.fi/musiikki/musiikinmestareita/
こちらには 音楽史上歴史的演奏・・というものが収録されています。
いろいろと聞くことができます。
シベリウスの声は低いです。
フィンランド語は母語ではないので、なんとなく聞き取りやすい話し方をするように思います。
若い頃の声も聞いてみたいものです。
YLEサイトは時々見ます。勉強になります。ラジオは語学学習には最適ですね。
フィンランド滞在の折は、クラシックラジオという番組をつけておきます。
時折面白い演奏や思わぬ人の演奏に出会えます。
こういう放送局は必要です。
今NHK再編問題で大騒動になっています。
どのように収束するかは不明ですが・・・
儲けという観点ではまったくなりたたない分野・・しかし後世に残す価値があるもの。
そういうものを公共の機関は守り抜くという姿勢を貫いてほしいと切に思います。
英国BBCにもクラシック専門局があります。日本にもぜひほしいところです。
邦楽専門・洋楽専門・J-ポップス専門・そんなすみわけでもよいではないですか。
それぞれに愛好家がいるわけで、どの文化も後世に残したい。
それならば全部丸ごとサポートするシステムを作ればよいのです。
需要の差による経費の問題をどこかで解消するシステムはあるはずです。
そこでお互いにけちけちぶちぶち文句を言うような人に、公の機関の運営をしてほしくありません
映像ではなく音を楽しみに生きている人も多いということを、ぜひとも分かっていただきたい。
賑々しい映像、煩いだけの番組・・・そこに背を向けている人も多いですよ。
少数派であるかもしれないけど、ゼロではない。
コメント
コメント一覧 (2件)
「儲け目的を排除して残すべき文化を守るための公共放送を」というご意見に全く同感です。民放同様の白痴番組はもうたくさん!
>junsinさん
おはようございます。そうですね・・儲ける部分と公共の意識を持って活動する部分と、両方のバランスが必要だと思うのです。今の日本、そのバランスがどんどん変わってきているように思います。