こどもの日に


 有楽町・東京駅周辺で繰り広げられている祭典に行く代わり・・・・というわけではないのですが珍しくモーツァルトを聴きながら原稿を書いております。

1960年の録音、クララ・ハスキルのソロ ルツェルン祝祭弦楽合奏団の伴奏です。
<13番K415ハ長調>を今年はフィンランドで演奏予定です。ドイツ人のピアニストと共演します。非常に楽しみなのです。

原稿は3本抱えています。演奏会プログラム用が2本、あとは教育関係の出版社からの依頼です。なんとか今日中に書き上げてしまいたい・・文章の時間と楽譜の時間を今年度はきちんと分けようと心に決めました。
脳みその運動のしかたが両方の仕事では相当に違う・・ということを昨年ひしひし感じました。特に西洋音楽の楽譜を見ているときと日本語を書くときはかなり違います。

言葉と音楽はいろいろなレベルで相互にかかわります。音楽も言語も種類が多い。そのカップリングによって生まれてくる世界は様々です。
その昔、日本語上演のオペラも随分関わってきましたが、そのときに生じる問題は・・・時々抱腹絶倒だったりもしますし、怒りに到達することもあります(笑)懐かしい思い出です。

あの血気盛んだった頃に比べると現在の自分はかなり「おとなしく」なっていますね。我ながら。必要なときに爆発すればよいと思います。

爆発しやすい子供が増えてしまって・・・その原因はとても語りつくせないほど多種多様、複雑怪奇だと思います。
でも一言で言えば~そういう子供を増やしてしまう社会を大人が作ったのよ~ということですかね。だから「こりゃやばいぜ」と思っている自分を含めて大人たちは即刻自分の身の回りから少しずつ何かを変えることだと思います。それがこどもの日への思いです。

「大人がわるいのよ」[子供は大人社会の鏡」


 我が家には子供はいませんが、たくさんの小さな仲間はいます。
おなじみの「ぶう」が柏餅の葉っぱで遊んでいます。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • お久しぶりです。
    もうすぐ10ヶ月の娘、眠いと「爆発」します。
    しゃべれるようになれば、だいぶ変わってくるのかもしれません。
    子どもは、小さいほど感情を体で表すようです。
    言葉の大事さと、気持ちを伝え合ううれしさを、ちゃんと教えてやりたいです。
    この頃は、「触れる物は触る」「口に入る物はかじる」「倒せる物は倒す」「引っ張れる物は引っ張る」が
    課題になっているようで、昨日は夫のファゴット(ケース入り)を見事、引き倒しました。恐ろしく力が強くなってます。
    オーボエなんか、すぐ壊されそうなので、隠しておかなくては。

  • >はっとりさん
    楽器は子供にとっては「とっておきの」おもちゃですよね。しばらく戦いが続くことでしょう・・!!
    でも子供の実感って大事ですよね。たくさんのこと触れていってほしいですね。(壊さない程度に(>_<))

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