トゥルクからただいま

13日に帰国しました。名古屋に直行して仕事を済ませて本日帰宅。短いながらも非常に充実の1週間でした。


4月4日、ヘルシンキヴァンター空港からトゥルクに直行。雨と雪がまざった「ランタ」が降る日々でしたが、しっとり美しくそして陽射しがどんどん伸びてゆく嬉しさに満ちていました。


Tuomiokirkkoです。クリスマスの時にいつもトゥルク交響楽団の演奏がここから中継されます。大きな教会です。


4月6日からリハーサル。トゥルク市から車で15分ほど、Laivaston Soittokuntaの本拠地はあります。軍用地という位置づけ。もちろん海軍なので海に近いところにありました。


今回ソリストにユーホニアム奏者の児島瑞穂さんを迎えました。彼女は国立音大を卒業後、シベリウスアカデミーに留学。現在も学生ですがすでにフィンランドのオーケストラや吹奏楽の演奏会でエキストラやソリストとして演奏経験を持つ優秀な若手です。もともと英語も堪能でしたがいまやフィンランド語もすばらしい上達ぶり!


この楽団の指揮者の案内でトゥルクで有名ないくつかのバーへ。「Koulu baari(学校バー)」「Pankki baari(銀行バー)」「Apteekki baari(薬局バー)」この3つに行きました。この写真は薬局バー!昔の建物を改造しているわけです。そのほかにあと2つあります。それは次回のお楽しみに。


4月9日にコンサートを迎えました。


フィンランドと日本の架け橋というコンセプトを持ったコンサート


3日間のリハーサルでは、日本作品の語調に積極的に親しみを持って取り組んでくださいました。


リズムに戸惑うことが多かったようなのですが、歌心は抜群!ほとんど詳しい説明なしに和風の間や節回しを理解してくださいました。


楽団の首席指揮者であるTimo Kotilainenと。6年前の出会いから今回の企画を考えていて下さったということ。本当にお世話になりました。彼のお兄さんは有名なバリトン歌手 Juha Kotilainen


フルート奏者のコンサートマスターでした。ソロも美しかった。


打ち上げです。洞窟の中のような雰囲気の場所。


皆さんと楽しい時間が過ぎました。


10日の夜はラハティの友人宅で。復活祭に子供たちが行う行事です。


 11日の昼間はヨウコと食事。CDリリースのこと、音楽祭のことなどなど。ヘルシンキ駅近くF-Musiikkiまで送ってもらい楽譜を購入。その後街中をうろうろして携帯メッセージを送っていると、目の前で人が立ち止まる気配。顔を上げるとなんとラ・テンペスタのメンバー、エミリアさん。いつもの素敵な笑顔の横には、なんとヤンネ舘野君。まあばったり会えたことを幸いに少しお時間を頂いて夏の音楽祭の打ち合わせ。


 11日の夕方からはフィンランド日本友好協会のPirkko山下さんのお宅へ。幹部の皆さんとお食事、そして貴重なお話をさせていただけた一日でした。政治や文化の話も当然出ます。脳みそがエキサイトします。普段からもっともっと言葉も準備しておかねばなあ・・・・・・

とにかくたくさんの用事があって今回はちっともゆっくりラハティにいられませんでした。慌しく皆さんとご挨拶だけしてheiheiといって別れたように感じます。ラハティの皆さんには次回ゆっくりとお目にかかれると嬉しいです!

トゥルク演奏会の詳細は別に報告をまとめます。今回は演奏会の二日前にトゥルクテレビのリハーサル模様の取材、前日にYLEトゥルクでラジオに生出演!そして11日はTurun Sanomatで早速批評が。ラジオの生出演はドキドキものでした!批評もとてもポジティヴなもので日本作品への興味と賞賛も多く嬉しいものでした。後日別に掲載します。

14日本日は愛知県芸の初授業。今年度は非常にプログラムの曲数が多いオーケストラ。頑張ってまいりましょう。(自分も)

フィンランドはまだ時折マイナス気温。この気温差にちょっと身体がなまりそうですが、びしっと鍛えてまた夏のフィンランドに備えます。今度の夏はかなりハードになる予想。まもなく音楽祭の詳細も発表です。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • イースター前に帰国でしたが、むこうでは準備でにぎやかではなかったですか。クリスマスとは違って。演奏もたくさんありそうですが。

  • これまで2度体験していますが、復活祭の様子はおそらくフィンランドは比較的おとなしいのではないかな・・と思います。黄色い花、黄色い鳥、色つき卵の装飾などなどは街を飾ります。演奏会は各地で行われています。ラハティ響もリスティン教会でちょうど出発の日12日に演奏会でした。

コメントする

目次
閉じる