県芸定期終了

朝名古屋を出て、国立音大のリハーサルを行い帰宅しました。

23日は豊田市へ。
地下鉄で伏見から赤池へ、そのまま名鉄に乗り入れて豊田市へ。
直通は楽チンであります。駅からもほぼ直結というホールでした。

サイズの大きな学生オーケストラには、正直のところ少しステージがきつかったのですが、新しいホールで気持ちが良かったです。
チェロもお行儀良くならんでいました。

そして昨日は県芸が毎年経験している愛知県芸術劇場コンサートホールでした。
私は初めてステージに立ちます。
大きな総合的な施設ですね。
地下鉄からのアクセスも便利で、お店も多く使いやすいのではないでしょうか。
もちろん音響的にも演奏しやすいと感じました。
楽屋施設なども便利です。

こちらが今回ステージに立たせていただいた理由・原因の楽譜であります。
通常は県芸の定期は外山雄三先生がお一人で務められています。
この「コラーゲンⅡ」は二人の指揮者を必要とします。
二つ以上のオーケストラ(アンサンブル)を二人以上の指揮者で・・などという作品は他にもありますが、
一つのオーケストラの中をグループ分けして、時間軸の中で見る指揮者が変わっていく・・・・
このようなとんでもないアイディアに基づき作曲したのは、北方寛丈・菅原拓馬両氏であります。
なかなかナチュラルで繊細でユニークな若者でして、打ち上げではいろいろとお話をしました。
この作品は正直のところ、はじめは?????でした。
でも長い時間お付き合いをしてきて、最後にはその面白みというものを自分なりにですが、獲得したと思いました。
24日の演奏会では、お客様にもそれが伝わったようで、たくさんの拍手を頂けました。演奏者としては何よりほっとしました。
この機会を頂けて嬉しく思います。外山先生、県芸の皆様ありがとうございました。

そして重厚で優美なシューマン、複雑な魂と音の語法が交錯するRシュトラウスのメタモルフォーゼン、ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら・・と、
いずれもゆっくりとリハーサルを積み上げてきたものが聞こえたと思います。
本番は袖で拝聴していましたが、外山先生と学生の良い意味での格闘、勝負が随所に見られたと私は感じました。
なかなか逞しい学生です。
もちろんこれからもっと多くのことを学んでいく若者たちです。
これで完成!ではありません。でも確実に前を向いています。
そのまなざしと姿勢がまぶしく頼もしく嬉しく感じます。
私自身非常に深くたくさんのことを学んだこのひと時でありました。

打ち上げの一こま。

ホールの入り口では巨大なサンタさんが笑顔を振りまいていましたね。

さて明後日は母校でもある国立音大の定期です。
時間がある限り最後まで追及を続けましょう。
演奏会はおしまいでも目標でもないのです。
音楽家という道を選んだ若い皆さんたちの、一つの通過点なのです。
今持っているもの、これから目指すこと、両方をしっかりと見据えて力を発揮してください。
結果的にそれがお客様に伝わって喜んでいただけるように。
音楽大学が何をしなくてはいけないのか・・・考える日々ですが・・
とにかく、頑張ってまいりましょう!

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