岩手の子供たち

午前中は、ノルドグレンとアンダーソンを。ペリマンニ関係の音楽は過去にも取り上げましたが、
子供たちにはぴったりだと思っています。素朴で素直でフレッシュな音と勢いは、ペリマンニの音楽を生き生きと表現します。練習を開始してまだまもないので、ちょっと怪しげなところもありましたが　小学校4年生から中学生までの生徒さん達、なかなかがんばっていました。よい感じです。
今年のアンダーソンは「チキンリール」、昨夏に同志社女子大のアンコールで手がけた曲。
すっかりお気に入りになってしまいましたが、結構技が必要です。

元旦コンサートで取り上げたアンダーソンの曲といい、まだまだ知らない、知られていない名曲がたくさんある・・・どうもこのところアンダーソンに改めて向き合っている状態です。
聞く人がみんな心地よくなる名曲が山ほどある作曲家のひとりですね・・・。そして演奏者も楽しい。

お昼を挟んで、高校生を含むグループのリハーサル。
フィンランディア、新世界Ｓｙｍ．の4楽章、そしてアイネクライネ・・・・。
管楽器の高校生、中学生の生徒さんがなかなか素晴らしいです。しっかりとした音、よい音程、よい音、
素晴らしい！！と思ったらなんとその中にこの春から国立音大の付属高校に入る生徒さんがいました。
このオーケストラから巣立って音楽の勉強を続け、音楽の道に進む人もこれまでにもいました。
また新しい世代に先輩に続け！という若い力がいます。楽しみですよ。

アイネクライネ・・・のグループの集中力は素晴らしかったですね。
これから細部を磨き上げて、ぜひ素敵な演奏に仕上げてゆこう！

今日は帰りの新幹線がちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しみだったのです。

「はやて」なのですが、「はやぶさ」の車体です。

そして盛岡駅で、「こまち」と連結。たくさんの人が集まってきて撮影会・・・「鉄」が多いなあ・・(^_^;)

予約で一杯ときいていたので、当分乗れないと思っていたこの車体・・・
そしてなんと今回・・・・・・・・・・・・

Ｇ．Ｃ　グランクラスが空いていたのです！
奇跡だと思って、ぽちっ・・・と、ボタンを押してしまいました。
3年分くらいの運を使ってしまったかもしれません。
もう10年くらい、こんな機会はないでしょう・・・・。
 

これが椅子。ほとんど飛行機の座席です。一人掛け用が取れたのです。
頭上には飛行機と同じような荷物収納棚が。
サービスは、軽食、おつまみor茶菓、そしてドリンクサービス。
隣の列の殿方お二人は、ビール、ワイン、日本酒・・と・・・・本当に機内のよう。
 

私は軽食とお茶と茶菓（アップルパイでした）をいただきました。
ははは、なんだか初めての遠足のような・・・・・お恥ずかしい(^_^;)

ということで本日はゆったりと東京駅まで戻りました。
次は本当に10年後かもしれません・・人気の新幹線です。

今年も4月29日の公演です。いつもちょっと珍しい作品、面白い音がある作品を入れます。
子供たちの感性は限りなく豊かです。大人が先に定番を作ってしまわないように・・・
そして同時に、素晴らしい定番の作品！も一緒に。
本番まで、どうぞよろしくお願いします！<(_ _)>

そしてそして最後に・・・・
この盛岡で、思いがけない顔に出会いました。
国立音大のフルートの卒業生。東京の人のはず・・・だったのですが　盛岡に引っ越してきた！と・・。
このオーケストラの金管セクション指導者でもある佐々木先生と一緒に活動をしているそうです。
懐かしいですね。