読売日本交響楽団による「ストラヴィンスキー3大バレエ音楽」拝聴しました。オペラシティコンサートホール。
ステージ真横の席だったので、ほとんどステージの中にいるような感覚です。
自分はお気に入りの場所です。バランスは問題ありますが たくさんのこと勉強になります。
指揮は沼尻さん。
マエストロ沼尻さんは1990年のブザンソンコンクールの優勝者です。ファイナル審査までご一緒しました。
遠い昔のような、昨日のような・・・そんなブザンソンの空気を思い出します。
その時の現地での初めの審査課題が本日演奏の「春の祭典」第2部でした。
3大バレエ、「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」、今回は「火の鳥1919年版組曲」そして「ペトルーシュカ」は1947年版。これは編成が縮小された方の版。そして1913年の初演時に騒ぎを引き起こしたエピソードが残る「春の祭典」 もういずれも100年前のものです。そんな21世紀にあってこの作品たちがどう響くのか、そんなことも楽しみながら、考えながら拝聴でした。
読響は今月師匠オスモ・ヴァンスカ客演の月です。すべてにはいけないのですが、何公演か・・伺います。
ロシア音楽を聴いた後は、こちら・・
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