フィンランドの音楽情報季刊誌FMQに寄稿しました。
編集長Lasse Lehtonenさんは、先日日本フィンランド協会の例会で、日本におけるシベリウス受容の初期についてご講演くださり、私は大変すばらしい内容に大いに刺激を受けた所でした。
日本音楽の研究をなさっていて、日本でも研究、仕事をされていました。現在はトゥルク大学で教鞭をとられています。
そのLasseさんからご依頼いただき、近年のシベリウスやフィンランドの作品の日本における受容という内容を、
シベリウス協会会長という視点からの執筆ということで書かせていただきました。
全文はこちらになります。
日本シベリウス協会は年二回の会報においても、また折々の特別号においても、日本におけるシベリウスの演奏史や録音の歩みをまとめてきました。その過去の会報のデータに今回ずいぶん助けられました。
しかし、先日の日本フィンランド協会例会におけるレヘトネンさんのご講演では、これまで知らなかった内容もいくつか伺え、リサーチの深さに感服していました。
上記FMQにおいては、編集用みずからの執筆で、昨年急逝された一柳慧先生について触れられています。
ぜひご一読くださいませ。
目次
コメント