Myrsky あらし

ヨーロッパは大変な気象状況になっているようです。フィンランドの友人やオランダ在住の友人からの情報でもただ事ではないのがわかります。
YLEのサイトでニュースをチェックすると下記の文章が・・

Britanniassa tuuli yltyi torstaina 44 metriin sekunnista ja Saksassa 47 metriin sekunnissa.

 
英国で秒速44メートル、ドイツで秒速47メートルの暴風だそうです。
詳しくはこちらでも。
http://www.yle.fi/uutiset/vasen/id51569.html


 この巨大な日本語フィンランド語辞典(大学書林)をついにゲットしました。素晴らしい価格なのでずっと悩んでいました。しかしそれは身体に悪いということで、ついに・・。
フィンランド語日本語のほうはいつも使用しますが細かいニュアンスはこれまで英語フィンランド語・フィンランド語英語の大きな2冊の辞書を使用。
この新しい辞書導入でちょっとは上達するかな・・(^_^;)

17日はとても盛りだくさんな日でした。


 この大皿のアジア料理を囲んで、25年来の友人とランチ。
目的は年末にお貸しした“カンテレ”をお返しいただくこと。クリスマスコンサートで大活躍したようです。カンテレの音を聞かれたお客様の感想のメッセージを丁寧にまとめてくださいました。嬉しいですね。ありがとうございます!

彼女は朗子さんといって、ピアノがご専門。チェンバロも演奏します。昔ピアノ教室を自宅で開いていた頃同僚として手伝っていただいてました。教室のクリスマス会では連弾やアンサンブルもやりましたね。とっても勉強家の方です。いつも何かを探求しています。


 ランチの後はフィンランド大使館へ。シベリウス協会の打ち合わせです。事務局長とともにでかけました。今年1年お世話になる大使館のカルヴィネン女史とフィンランドセンターのランピ女史とともに。

シベリウス協会からのお知らせは春には全容を発表します。国内でもいろいろな方がシベリウス、そしてグリーグについて研究発表やレクチャー、そして演奏会を開催します。たくさんの作品が皆様にお届けできると嬉しいです。

”音楽の友”2月号・・・に、少しだけ私のコメントが載っております。昨年から大ブームの「のだめ」について、ついに音友も特集を組むということで、音大の先生という立場からのコメントを求められました。同じ特集の中で、ドラマで主人公千秋君に指揮を指導なさった、梅田俊明さんもコメントがあります。「のだめ」は深夜にアニメも始まり、まだまだ日本のクラシック音楽界に影響を与え続けるようです。現実の世界の我々も「のだめ」に負けてはいられません。現実のコンサートの空間でぜひとも多くの方にクラシック音楽の奥の深さをじっくりと味わっていただきたいと強く思います。

昨日久しぶりにトゥルクの友人指揮者Timoさんに電話をしました。楽譜のやりとりの用事があったのですが、その中で「寒くない」という一言。確かにフィンランドの天候をニュースで調べると驚くほど気温が高いのです。そしてこの嵐・・やはり考えてしまいます。 またエッセイに書きましょう。まずは行動あるのみですけどね。

さあ週末、明日ははじめての仕事の現場に行きます。もう一つの母校である桐朋学園です。楽しみです。

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