津田塾大学オープンスクール 

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行ってまいりました!津田塾大学オープンスクール「フィンランド学」
中間期の最後の授業を担当させていただきました。千駄ヶ谷駅前にあります。
津田塾大学は小平にあります。そこも素敵な環境、素敵な場所です。

こちらの千駄ヶ谷は津田ホールで有名ですね。まさかそのお隣でこんな機会をいただくことになるとは・・・・

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本当に教室!という感じの場所。14名の受講生の皆さんでした。
このフィンランド講座は人気があるそうです。
小平の方でも別の形式で1年間のフィンランドの講座があるそうで、そこも人気とか。

最近覚えたパワーポイントも無事に作成できて、いろいろ資料や音源も持ち込んでスタート。
「クラシック界の異才フィンランド シベリウス前~シベリウス後」というようなタイトルで進めました。
どうしてもシベリウス前とシベリウスが多くなってしまって、シベリウス後への時間が少なくなったのが失敗!
だめですね・・・・まだまだ。

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フィンランド国歌の作曲者でもあるパシウス。この人の「キプロスの王女」を少し聴いていただきました。

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シベリウスより先にフィンランド初の交響曲を作曲してベルリンで認められたミエルク。
とても魅力的な交響曲です。これも聞いていただきました。

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悲劇的な事故で亡くなったクーラと、カレワラ組曲で有名なクラミ。クラミのスオメンリンナ序曲も素敵です。

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アイノラ響も演奏するメリカント親子。お父さんは歌曲が有名です。

などなど・・・・・まだまだたくさんいますが、やはり時間が不足。焦点をしぼるべきでしたね。

皆さんとても熱心に聞いてくださいました。アマチュアオーケストラで演奏なさっている方もいらして、
的確な質問をいただきました。シベリウスの楽譜の特性は演奏している人にはすぐにわかりますね。
なんと、その方のオーケストラ、今度の日曜日にシベリウスの6番を演奏!!
同じ日に熊本ともう一か所、同じ6番を演奏するところを見つけました。

tsuda3.jpgこの講座の担当の先生である津田塾大学で教えていらっしゃる石野裕子先生。
2007年、東京新聞フォーラムでもお世話になりました。
フィンランド近代史がご専門で、カレワラと社会との関係性など研究していらっしゃいます。
私よりず~っとお若いのですが、素晴らしい研究・執筆など盛んにされています。
まさに才女という言葉がぴったりで、そしてチャーミングな方です。

私のシャツは、もちろんマリメッコ。これは今年の秋、フィンランドでいただいたのです!
毎年1枚だけ新しい柄を買います。今年はプレゼントしていただいてしまった・・・
大変恐縮、そして喜んでおります。今日はじめて袖を通しました。

終了してから特にフィンランドやフィンランド音楽に興味のある受講生の方から質問を受けたり、
写真撮影をさせていただいたり、無事に終えることができました。
関係者の皆さま本当にありがとうございました。素敵な機会をいただきました。

帰宅するとフィギュアスケートNHK杯です。
フィンランドの選手がんばっているではないですか!
日本選手も皆さん素晴らしいけれど、ヨーロッパ勢が昨年に比較して非常に伸びているなと感じます。
オリンピックの照準をあわせて、積み重ねているのでしょうね・・・・皆さんファイトです!

明日から熊本入り。母と一緒にまいります。公演後、少しだけ熊本を廻ります。
北欧の響きが、あの赤い壁のホールに溶け合いますように!!

 

 

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