二日目、朝は5時には起きて「朝風呂」。
温泉独り占め状態でした。ちなみに母は温泉苦手派・・・もったいない・・・・
食事まで時間があったので海岸を散歩。
昆布干しです。前日はウニ漁が、この日は昆布漁の日。昆布はすぐに干さないといけないので、
天候が確実に良い日にだけ漁をするそうです。その時間帯も決められていてむやみには採れない。
利尻と礼文の往復は難しいと思っていたのですが、二つの港を上手に使うと礼文での滞在も3時間ほど可能であることを、昨日のタクシーの運転手さんから伺いました。(おお、なんだかサスペンスに出てきそうな話)
利尻の大きな港、鴛泊港から礼文島へ出発。なかなか大きなフェリーです。お客さんは少なめ。ピーク寺には
数百名の方が乗り込むとか・・・。
フェリーは気持ちよく進み、利尻島はどんどん遠ざかります~ 涼しかった・・・・寒かった・・・・
礼文島の詳細はこちらを。 こちらのページも良いです。
利尻島とは島のなりたちが違います。植生も違います。
この海の美しさと海岸線の様々な顔は見応えありました。ここは、澄海岬(すかいみさき)
この日も結局タクシーで廻っていただきました。利尻同様、ちょっとサービス価格でした!
こちらの運転手さんは、少し口が重いかたのようで、初めはどうしよう・・・と思ったのですが、
丁寧に島の歴史や植物のこと、利尻との違いを教えてくださいました。
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礼文島の観光案内から地図を拝借・・・・
島の左側、東側には車が通れる道路はありません。右側、西側の一本道を往復して、あとは少し内陸に入るという巡り方でした。
日本の北限礼文島の、最北端の岬です。この見晴らしの良い展望の下に民宿があります。
最北端の宿ですな。いつか行きます。
銭屋五兵衞の貿易の地という碑が。ロシアと密貿易をしていた御仁ですね。キンツバ焼きを売っていた記録があるそうです。
礼文島の魅力はこの高原ですね。高山植物の季節6月には、一面に黄色・白・紫・赤のかわいい花たちが咲き乱れていると言うこと。今は秋の花に移り変わる時。それでもかなりの種類を見ることができました。
大文字なんていう花があることも知りました。感じの大の字にそっくりという白い花です。
礼文島から見た利尻島です。高山植物の数の違い、大きさの違い、島のなりたちの違いなどなど
両方のタクシーの運転手さんからたくさんお話しを伺えました。それぞれの誇りを感じましたね。
海産物の様子が遠くからでもよくわかります。かなりの透明度!
猫岩。猫が座っているように見えますよ。この近くには地蔵岩もあります。そこは夕日のスポットだそうです。
3時間弱の観光を終えて、礼文島の港、香深港へ。そこから今後は利尻の沓形港へと戻ります。
宿はこの沓形の直ぐ近く。港へ着くなり母が走り出した!「どうした~~?」
これは利尻の観光のひとつ、海底探査船!船長は地元の漁師さん。
この箱の中をのぞき込むようにして海底の様子をみせてくれる。
ウニがうじゃうじゃ!!
これはお決まりのイベントのようで・・・採ったばかりのムラサキウニとバフンウニを手に乗せてくれました。
動く動く!もぞもぞもぞもぞも・・・・・・・たまりません・・・・
おお、なんと逞しい背中!
某芸人の方に似ている!と自負なさっている(確かに似ている!)楽しい船長さん。
普段は漁師として働いているということ、お仕事の都合でこの船が出たりでなかったり・・・。
運良く今回は乗れました。我々の次の回はお休みになってしまったのです。母のダッシュのお陰かな。
二日目は二つの島を堪能。これまた早々に休みました。
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