ミミズだって・・・・

3日はしばらくほったらかしの箇所を手入れ。
日中に庭仕事をしようとしたら、大きな蜂の攻撃にあったのでやむなく退散。
室内の片付けに着手。のち、夕方にもう一度出陣。
さすがに蜂の姿は見えず、そのかわり蚊など小さく飛び回る虫の一軍と一戦交えることに。

夏の日差しは植物を強く育てるようで、春先に手入れした時とは蔦の葉の感触がまったく違う。
茎もたくましく伸びて伸びて伸びて伸びて・・・・。
細かな雑草も一緒に鎌で刈り取っていきますが、必ず出会うのがミミズクンとダンゴムシ。
もう慣れたもんで、驚かなくなりました。(子供時代は虫は大の苦手でした

刈り取った草は袋にまとめて明日の燃えるゴミ収集に出します。
ミミズクンはなるべく土に返します。うっかり掘り返しても素早く土に潜っていくのですが、
中にはショック状態で動けなくなっているのもいるので、それは日陰へ。
ミミズクンだって必死に自分の命を生きているなあ・・・・と

ほったらかしの庭は、虫にとっては天国のようで・・・
その環境を変えられることには抵抗があるのでしょう。日中は思いっきり反撃されました。
変わり果てた庭で、ミミズクンたちはどんな夜を過ごしているのかな・・・

さて
後輩の女性指揮者から本番の衣裳の相談を受けました。
確かに悩むのですよね。私も若い頃はあれやこれや試しました。
母や親戚の伯母に作ってもらった事も度々・・・・
ヨーロッパの女性指揮者はかなり丈の長い、コートタイプの黒い上着を使用しているのをみかけます。
あれはとても良いです。私もフィンランドで一着長めの丈の上着を見つけました。ごくごく普通の上着です。
SOKOSデパートで買いました。でも重宝しています。短いコンサートなどはほとんどこれを着ています。
日本にもこのタイプの上着が入ってくると嬉しいです。
若い人用に丈の短いぴったりとした上着はたくさん見かけますが、なかなかちょうど良い丈のものはないのですね。フィンランドでは生地をもちこみで仕立ててもらった事もあります。これも恐ろしく安かった!
燕尾服も使っています。でもこれは着用できる公演は限られます。
この仕事はとにかく動きやすいことが条件です。舞台衣装といっても作業着感覚で消耗品であることを覚悟していないといけません。人によっては相当に汗をかきますしね。
相談してくれた女性指揮者は秋にコンクールを受けます。ぜひ頑張ってほしいです!

さあ
私はシベリウスの世界に戻ります。
ミミズクンさらば!

 

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