来週はいよいよ同立交歓演奏会。
直前練習を残して、最後の土日集中練習。この2カ月が過ぎてみればあっという間。
本日はメインのドヴォルジャークのみ。
2週間前から学生のみなさんはさらに成長していました。
後は自信をもって自分の力をステージで発揮できる状態にもっていくことが課題ですね。
4時から8時のリハーサルながら、終わってみると「時間の過ぎるのが早かった!」という声が多数。
みなさん、よい集中をしている証拠。このまま1週間キープ!!
リハーサル後の食事は中華。
非常に上品で丁寧な味のお店でした。人気のお店だそうです。
前菜が面白かった。お豆腐の紐のように見えるもの、やはり素材はお豆腐でした。
こうして若い世代(同級生のお子さん世代)と話をしていると、
時代の中でオーケストラに関わり楽器を奏でる学生たちの変化がみえて面白い。
そして、自分はどんどん年齢を重ねていくのです。
彼らは変わらない・・・
いつも学生。
今は子供世代、そのうち(元気で自分が続けていれば)孫の世代までお付き合いすることになるのかな?
まだまだ若者からたくさんの刺激と新しい時代のエキスをいただいて、
老けこまないようにしなくては・・・!
まけられまへん・・・・・
本日は感激のプレゼントを二ついただいたのです。
一つは団員のお父様が書かれた絵を絵葉書にしたというもの。
見事な絵、味わいある絵でした。本当にありがとうございます!!
もう一つは私の趣味のキャラクターがはいった靴下!!
どこで履きましょう・・・・・・・ありがとう!!
昨日は久しぶりにN響の定期演奏会へまいりました。
お目当ては敬愛するメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」
前半のコンチェルトは私にとっても思い出の曲です。
母と行きましたが、母も覚えていたようです。
「これ、昔弾いていなかった?」
はいはい、弾いていました。札幌から東京に戻ってきてまもなく。
大きなお姉さんにオーケストラパートを弾いていただき、
レッスンを受けましたね。
そのお姉さんとも近年交流が復活しました。とてもうれしく懐かしかったです。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番です。
弾いていたころ練馬区の上石神井に住んでました。
ちょっと敷地が狭い住宅街でした。
近所の団地のお店や、そのころあこがれのケーキ屋さんだった「リビエラ」や、
転校したばかりで喧嘩三昧だった日々や・・・・
もろもろ同時に思い出します。
そしてすぐに江東区に引っ越しました。
もちろん転校。
その練馬区の小学校時代の同級生とも3.4年前に偶然から交流が復活しました。
昨日のソリストは23歳!!遠目には紫色のカラーシャツを着ていたように見えました。
指揮は準メルクル。非常に軽やかな、そしてハーモニー構造がよくわかるアプローチ。
響きが美しかったです。
後半メンデルスゾーンは、こちらも美しい響きのバランスが良かったですね。
全体の構成についてはいろいろと考えさせられました。
今年の生誕200年メモリアルイヤーにメンデルスゾーンでやっておきたかったことがあるのですが、
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なにもかもというわけにはいきません。
大きなプロジェクトには準備が要ります。
もう少し自分の力をたくわえて、次の機会を作っていきましょう!
この先、いわゆるクラシックの作曲家で名前の知られた人のメモリアルイヤーが続きます。
世の中、さまざまな企画をしているようです。
シベリウスも生誕150年が迫ってきますね。
明日も同志社大学リハーサル続きます。
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