みちのくふたり旅

hirosakihirusakura4.jpghirosakihirusakura3.jpg弘前最終日、チェックアウト前に母はもう一度弘前公園へ。

お堀に浮かぶ桜の模様がよく撮れています。

実は私は、とある高校の吹奏楽部の練習を見学させていただきました。
皆さん一生懸命基礎練習から丁寧にやっていました。

hirosakihirusakura.jpg
これも母の撮影。
なかなか味のある構図ですな・・・・

ベンチにはいろいろな姿が思い浮かびそう、

両親の桜を求めての旅はあいにくタイミングが合わなかった過去がありました。
この写真、天国に届くと良いな・・・・

サクラのご機嫌もなかなか複雑なので、
今回は本当に良いタイミングでしたね。

同じ週に雪まで降っていた気まぐれな天気のおかげです。

東北人のためか、あまり感情を出さない母ですが、
今回のみちのくの旅で出会う見事な桜には本当に喜んでくれたようです。

盛岡も弘前もしだれ桜が特に美しく残っていました。

choshoji3.jpg長勝寺なり。
このお寺のある寺町には33のお寺が並びます。

1528年に大浦盛信が建立。慶長15年1610年に津軽藩の菩提寺として現在の弘前西茂森の地に移されたそうです。

後ろには岩木山が見事に見えます。

改築前の庫裡も見せていただけました。
いわゆるお台所。すばらしく広く、そして床には
武士の履き物の裏に打ってあった鋲の後が生々しく。

その奥座敷は補修が終わったばかりということで、
美しい畳敷きが広がっていましたよ。

この木造から漂う時の長さは圧巻でした

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choshoji2.jpg

こちらも見事・・・・・
このお寺には長く深い歴史があります。

1610年に移転させたのは、弘前城築城にちなんでということ。
この年は名古屋城の築城の年でもあるようです。

この長勝寺に津軽承祐公のミイラが眠っていたのは有名です。

昭和29年の墓地移転で発見。その後永久保存処理をされ平成7年までこの地で。
津軽家の要望で平成7年に火葬にされ今は墓地で眠っているということです。この写真の真ん中、木造の棺に長く収められていたそうです。

こんなお役立ち情報のページも見つけました。こちらです

ringoen.jpg

りんご公園と岩木山

素敵な空間でした

まだりんごの花はちらほら・・・というところ。まもなく真っ白な花が岩木山のふもとを飾るでしょう。
秋には真っ赤な大きなりんごの山、
秋も魅力的ですね。

弘前市りんご公園はこちら

 

 

 

 

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アクアグリーンビレッジに到着。白神山地の入口です。

世界自然遺産です。1993年に登録。
白神山地は13万ヘクタールもの広さを持つ、ブナ原生林主体の手つかずの自然の宝庫。青森県と秋田県にまたがっています。
日本海側に抜ける道路もあります。
いつか走ってみたい!

途中の原生林、ダム湖、山桜、
自然と人間の生み出した姿に圧倒。

 

matagigoya.jpg

弘前市内とこの白神山地へのドライブ、
M先生にこの旅をご案内頂きました。
10年お付き合いをいただいている先生です。吹奏楽のご指導はもちろん、コントラバス奏者としても活動なさっています。

我々の飛行機の時間の関係で、
今回はやむなくこの入り口までの旅。
またいつか、この先を進みたいと思います。

弘前市内へ戻り青森空港へ、
送っていただきました。

途中のリンゴ畑の広大さに
母も感激しています。

リンゴ保存は「CA貯蔵」というもので市場に一年中出回るように生産地では工夫されています。
冬眠させて細胞を熟成させるとか・・・・私も入りたい。

17時15分青森空港発の飛行機で無事に羽田へ。
乗り継ぎよく千葉までのリムジンバスで一気に帰宅。

M先生、本当にお世話になりました。
そして弘前情報をくださったS先生、ありがとうございました!!

盛岡と弘前、東北の城下町を桜とともに堪能。お天気にもすべて恵まれて良い旅でした。
皆様お世話になりました。ありがとうございました!!

 

 

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