盛岡~弘前 Menimme Moriokasta Hirosakiin

morioka1.jpg盛岡市内を廻りました。
二度目の訪問、こちら光原社
今日はこの言葉が心に飛び込みました

宮澤賢治の足跡は盛岡市内にいろいろな形で残っています。

展示品の原稿筆跡や草稿のしるしを見るに、時代のにおいと色と空気とを感じます。
もっと賢治の作品を読んでみようと思います。

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石川啄木の新婚の家です。

落ち着いた家です。
木のぬくもりの家、理想です。

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説明する必要もないほど
明確な説明・・・・
三石寺

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ひとつ隠れていますが、
三つの大きな石(岩)が並びます。
ここに鬼の誓約書
「もう暴れません。ごめんなさい(>_<)」の代わりの手形が押されたという言い伝えが・・・・。

岩手という名前の由来だともありました。

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報恩寺1394年建立、
1601年現在の土地に移転。
禅修行の専門の場所としてかつては知られていたそうです。
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この中に、五百羅漢像が並びます。
それは見事でした。
そしてじっくり見ると、味わいのあるお顔の数々・・・・・
一日ここにこもっていたい気持ちです。
フラッシュは焚かずに撮影したので、
色合いがちょっと違いますが
輝く姿、渋い姿、さまざまです。
羅漢堂は1735年に建立、1851年に改築されているそうです。

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盛岡市内を歩きながら見てきましたが、いよいよお別れの時・・・

新幹線で八戸経由弘前へ向かおうとしましたが、
なんと・・・・・・・・・・・

東北新幹線、人身事故のため遅延

40分ほどの遅れののち、乗り込みました。
取り立てて騒ぎが起こることもなく、
非常に静かに・・・・

そして八戸から・・・
ここが問題です。
時間どおりの場合、数分の待ち合わせで
「つがる」に乗る予定でしたが、もちろん間に合わず、かわりに「スーパー白鳥」です。

八戸駅では、「つがる17号」の指定券を持っている人には、こちらの特急券に振り替えるという作業を
人員総動員で行われていました。(実に速やか)
われわれが乗った「はやて17号」のあとの「はやて19号」も待ってから「スーパー白鳥」が出発したので、満席に近かったですね。
この先が大変、函館行きの特急なので、われわれは青森で下車、乗り換えです。
乗り換えた先は各駅の普通列車。もちろん満員です。40分程度立って弘前に入りました。
弘前駅では特急を未使用の区間の払い戻し作業がこれまた速やかに・・・・

この一連の流れを見ていて、正直のところあまりに日常的になってきている人身事故にあらためて問題意識を感じましたね。JRの職員の方々は必死に「申し訳ありませんでした」と謝って返金していますが、彼らは悪くない。対応がとても速いのもなんだか悲しいような気持になります。

首都圏でも本当に毎日のことになってしまっていますよ。このまま慣れてしまって本当によいの??
対策措置は取られていて、ホームに柵を取り付ける駅がどんどん増えています。
転落事故を防ぐ意味でもそれは必要だと思いますが、
とにかく、このまま「あたりまえのこと」になってしまわないように・・・・と、自分としては祈るしかないです。
悲しい事故を起こさないように・・・

我々は無事弘前に入りました。
明日は早朝からバス移動。
hirosaki3.jpg
本日最後は、弘前の有名なお城の桜。
夜桜です。

見事でした。
あまりに広くてすべて美しくて、

写真を撮りすぎました。
ほとんど失敗しましたが・・・・

素人は太陽の光の助けが必要です。

それでは皆様、おやすみなさい。

盛岡の皆様、本当にお世話になりました!素敵な街並みも堪能です。
おしゃれなセンスの良いお店も多いですね。

 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • スプリングハーモニー今年も大変お世話になり有難うございました。光原社も気に入って頂きよかったです。光原社の前の通りに土曜日になると地元の野菜やおだんごの市が出ます。(冬の雪の時期は休みです)今度はそれもご案内したいですね。弘前の桜は見事ですね連休中に行きたいのですが・・・m

  • >saori様
    コメントありがとうございました。
    こちらこそ本当にいろいろとお世話になりました。
    地元の野菜は魅力です!!おだんご・・・も。
    弘前の桜は「しだれ桜」が非常に美しく残っています。
    ソメイヨシノはすでにおしまいの風情。でも花びらの絨毯が美しいです。
    またお目にかかれますように!ありがとうございました!

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