Spring Harmony 2009 終了

 

第38回　盛岡芸術祭弦楽部門
スプリングハーモニーオーケストラ公演が
終わりました！

盛岡市は今年市制施行120周年。
このコンサートの宣伝もメディアを通して、
ずいぶんされていたようです。

お客様のご来場も多かったです。
本当にありがとうございました。

母の撮影の岩手山。まだ雪が残ります。
本日は快晴、見事な春の日差しが気持よかったです。

10時半からリハーサル。
子供たちの目が次第に本番を見据えているのを感じました。

何人か「眠そうな」顔を、必死に本番用に作っている生徒さんもいて・・・・
みんなハレの舞台に気合いが入ってきているな・・・と、こちらも力が入ります。

 

 

  

これは終演後のロビー乾杯。
もちろんジュース！
皆さんほっとしていますね。

演奏はどうったのでしょう・・・

幼稚園からの一番初めのグループは、
いつもながら暗譜です。
客席のご家族の皆さんに演奏しているよい顔が見えたかな？

モーツァルトの「ドイツ舞曲」では、管楽器に小学生や中学生の力を借りました。
どうもありがとう。

次のグループ、北欧の作品2曲、
グリーグとフィンランドのペリマンニに曲。
グリーグは「大人の曲」のタイプですが、これを子供たちがどこまで感じ取ってくれるか・・・・本番はどうやら大成功だったようです。
ペリマンニは「君たちのためにある曲！」と言いたいくらい、皆さん元気に楽しそうに弾いてくれました！

中学生高校生以上が中心となるグループは、メンデルスゾーンの音符の並びに苦労しましたね。
現代の中学生にあたる年齢の時にメンデルスゾーンが書いた作品です。
弦楽のための交響曲集は私はいずれも好きで、折にふれて手掛けますが、
割と手ごわい作品です。
今回も最後までこの曲に時間をとりましたね。でも本番、皆さん集中力でステップアップしました！

ドヴォルジャークのスラブ舞曲は右肩上がりで本番に向けて上手になっていきました。
ご指導の先生方にも今回参加いただいて、パワーアップ！
この曲も有名ながらなかなか手ごわいのです。
手伝ってくださった低弦楽器の皆さん、管楽器打楽器の皆さん、
この高校生、大学生のエキストラの皆さんの音がとてもきれいで丁寧なことに驚きます。
きちんとした音を出すことは、基礎力に裏付けられています。
これからが楽しみな若者がたくさんいるということですね！
全員で3曲の舞曲をきちんとキャラクターを変えて演奏できました。
よかった～～～～！
3人のコンサートマスター（おっと、コンサートミストレス）の皆さん、がんばりましたね！
どうもありがとう！！

某音楽大学の4年生の皆さん！
某・・・って、教えている母校です！

ご指導の先生のお嬢様が大学に在籍している関係で、毎年お友達を連れて手伝いに来てくれます
本当にありがとう！！
お世話になりました！！

私も彼女たちとはＢオケでご一緒しています。

弦楽研究会の先生方、会食の後で。
ここまでの歴史を作り上げつないでこられた情熱に敬服です。
いろいろとお世話になりました！

山羊のエコバック！頂きました。これは旅のお供にぴったりですね～ありがとうございます！！！

こちらも頂きました！！
つぶらな瞳の「ぶぅ」さんです。
こんな瞳で見られては隠し事ができませんなあ。

どうやらＲｕｓｓというメーカーのデザインの様子なのですが、初めてみました。
ありがとうございました！！

明日は盛岡を発って弘前へ向かいます。
まだ天気も良いようです。
桜も残っているらしい・・・・
よかった。

子供たちと向き合うことは自分と向き合うことでもあります。
そのまま、鏡のように出てきますね、いろいろなことが。
恐ろしいことです。
でも楽しいことです。
そしてたくさんのことを子供たちから教わります。
3年目でおなじみの顔も増えてきました。
みなさんの成長を楽しみにしています！