「かさねの色目」・・・・もともと袷の衣の裏表の配色、今は衣色の配合色もそう呼ばれるそうです。
平安人の色彩感覚を堪能できます。
さしずめこの季節はそろそろ終わりになりそうな関東。
桜といってもいろいろあって、
この色目は山桜をあらわしているそうです。
こちらは 樺桜
平安貴族に愛好されていた桜とのこと。
少し艶やかですね。
毎日の気分をこの色目であらわすと
面白そう・・・
かわってこちらは現代の色でありますが、
先月盛岡の先生から頂戴しました
「消せる色鉛筆」 !!!!
知りませんでした。
今はこんな優れものがあるとは。
楽譜も色鉛筆を使っての書き込みがあるので、
便利です。
以前「Felissimoの500色いろえんぴつ」というのが話題になりました。
まだ申し込めるようです。
ほしい!!!!!!!
色が並んでいることに、子供の頃からとてもとても愛着を持つ私でした。
家の設計図や見取り図を描くことも好きで、勝手な空想の元いろいろ「チラシの裏」に書いていました。
その空想の中ではインテリアなど同じ形のもので色彩を変えて並べることがお好みでしたね。
500色並んだら一日中眺めているのではないかな・・・・と、思われます。
ということで、音にも色を感じるほうです。
同属の楽器の集まりでも、音色は無限大にある!と感じ、信じているほうです。
ほんの少しのバランスや強弱のコントラストで、とても複雑な色が聞えるのです。
今回初めてのご縁のこちら、
トレイルブレーイザーズ10ピース・ブラスの皆さん。
言うまでもなく金管楽器10名+今回は打楽器2名の皆さんとのアンサンブルです。
同属楽器ですが、金管アンサンブルも様々な組み合わせと編成のアンサンブルが世界に存在します。
それぞれに固有の音を持っています。
作曲家も楽器の個性を生かした粋なものを作っています。
今回のフィリップ・スパーク作曲「ディベルティメント」
ハワード・スネル作曲「アーヴィング・バーリン組曲」など、
お洒落で格好良くて素敵な作品です。
楽器を演奏したことのある人の率は世界一ではないかといわれる日本です。小学校から楽器を持って合奏に参加している子供たちもたくさんいる日本。
そんな子供たちにも聞いてほしい明日のプログラムです。
明日のコンサートは「よこはまみなとみらい」です。
タイプの異なる4曲のプログラム、お楽しみいただけるよう私も頑張ります。
いろ Väri (フィン) カラフルな Värikäs(フィン)
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